「その仕事が好きだから奉仕する、という姿勢は重要である」
「成功する科学者は往々にして、最も優れた才能の持ち主ではなく、好奇心に突き動かされている者である」
「彼らは謎を解明せずにはいられないのだ」
アーサー・ショーロー(ノーベル物理学賞受賞者)
[browser-shot width=”400″ url=”http://www.dhbr.net/articles/-/2109″](ハーバード・ビジネス・レビューより)
才能を手に入れた人は、例外なく、心を突き動かす感情、「才能の源泉」を持っています。
「才能の源泉」はアーサー・ショーローのいうように、好奇心のこともあれば、「この問題を何とか解決したい!」という問題意識の場合もあります。
感情という観点から言えば、好奇心はポジティブな感情。問題意識はネガティブな感情。ついつい、ネガティブな感情を嫌ってしまいますが、人はどちらの感情からでも才能を手に入れ、時には、世界を変えてしまいます。
子どもの病気を治すために、医学とはまったく無縁だった人が、医学を学び、治療法や薬を開発したというのは、ネガティブな感情がベースになって才能が開花した例の1つです。この2つの映画は、そんな実話を元に作られています。
人それぞれ、「どんな感情に心を突き動かされるのか?」、才能の源泉は違いますが、あなたの才能も、その中から生まれます。