こんにちは、才能心理学協会の北端です。
IT、ロボットが発達する人工知能時代、人間に残されるのは定義できない仕事。単純化できる仕事、たとえば記憶する、検索する、計算するなどの仕事はIT、ロボットのほうが人間よりよほど正確に、上手にできるからです。
そんな時代、人に求めれるのはクリエイティブであること。アイデアを生み出せる人は、ますます活躍していきます。では、どうすればクリエイティブになり、アイデアを出せるようになるのか?
その秘訣を大阪大学教授のロボット工学者、石黒浩先生がシンプルに語ってくれていました。
石黒先生は、CNNの「世界を変える8人の天才」や英国コンサルティング会社SYNECTICSの「生きている天才100人」の中で、日本人最高の26位に選出された人物。マツコデラックスそっくりの「マツコロイド」を作るなど、メディアでも話題の方です。
アイデアをバンバン出す人は、学者であれ、技術者であれ、経営者であれ、セールスマンであれ、みなさん同じような習慣を持っているように思います。
もう1つ付け加えるなら、「自分より賢い人の側にいること」。
「そのアイデア面白い!」
「すごい!」
と思える人の側にいれば、感情が動き、同じ発想法や思考パターンが自動的にインストールされるからです。身近にそんな人がいなければ、会いに行く。そうすれば、頭が刺激され、どんどん新しいアイデアも湧いてくる。
知識はそのままではただの知識です。何かとつながり、新しいものを生み出せれば、その分野で、自分の才能を開花させるチャンスがぐっと増えます。