こんにちは。才能心理学協会の北端康良です。
先日東京で開催したセミナーで、「コーチが才能プロファイリングを学ぶメリットは何ですか?」という質問をいただきました。
卒業生のコーチやコーチングを学んだことがある人に聞いてみると、
- 余計な質問をしなくなった
- コーチングのスピードが速くなった
- コア・コンセプトを見つけることで、クライアントが成果を出すスピードが上がった
- 才能プロファイリングを新たなサービスメニューにできた
- 仕事がすごく楽しくなった
といった声をよく聞きます。
人の支援を仕事にしている人にとって、短時間で課題を明確にし、目標達成の支援をするのは重要なポイントなので、その役に立っているのは嬉しいですね。
才能プロファイリングには「才能を見つける」という明確な目的があるので、そのために必要な質問と分析法を用意しています。
才能プロファイリングを学んだコーチが余計な質問をしなくなったり、コーチングのスピードが速くなるのは、才能プロファリングを学んでいるうちに、「質問の目的を明確にする習慣」が身につくからだと思います。
私にも駆け出し時代があるのでよくわかるのですが、コーチになりたての頃は、クライアントに質問をなげかけたのに、返ってきた答えから何の糸口もつかめないこともあります。
すると、「あのクライアントにはうまくいったのに、なぜ?」とコーチ側が焦ってしまい、
その焦りからたくさんの質問を繰り出したものの、空振りに終わってしまう。
そうならないためのポイントは「何のための質問か?」をコーチ自身が明確に理解することです。