こんにちは。才能心理学認定講師&ニッチなロングセラー作家の川越満(かわごえみつる)です。
正月休みに妻の実家がある横須賀に行きました。
海に行ったら、そこには息子の知り合いがいて釣竿を貸してくれました。驚くことに、息子はアッという間に魚を釣り上げました。釣竿を貸してくれたおじさんは、まだ一匹も釣れていなかったのに(笑)
実は、私も子供の頃は釣りが大好きで、釣りに行くと決めたら強風の中でも、父に泣きついて連れていってもらっていました。
今年78歳になる父は、今でも釣りが趣味です。毎年遠くまで鮎釣りに出かけており、釣れた鮎をたくさん届けてくれます。天然の鮎の塩焼きは最高ですよね!
一方、私は大人になってから釣りをしていません。釣りそのものに対する興味がなくなったのです。
釣りと同様に、子どもの頃は田んぼなどでザリガニを採るのも大好きで、将来は“生き物博士”になるのではないかと周囲に言われていました。
今の私は、「これまでにないものを作り、サプライズを与える」ことをコア・コンセプトとして仕事をしており、生き物博士にはなっていません。
少年時代に熱中したザリガニ採りや魚釣りと、今の仕事の共通点は何か?
「狙ったところに“仕掛け”て成果を得ること」だと思います。
つまり、私は魚釣りやザリガニ採りそのものが死ぬほど好きだったわけではなく、「狙ったところに“仕掛け”て成果を得ること」に熱中し、興奮していたのです。
今は仕事でそれができているので、魚釣りに興奮しなくなったのでしょう。
私は才能心理学をお伝えする際に、「『好き』を疑え!」とお話ししています。
あなたがこれまで熱中したものは何だったでしょうか?
それを今でも好きですか?
ぜひ、これまでの好きだったものの「本質」を探ってみてください。