管理栄養士 八木 絵理奈 様
八木絵理奈さんは企業で健康チェックやアドバイスをする管理栄養士。
健康面談をするものの、ビジネスマンは忙しく、食事や体調に気を配る余裕のない人も多いとか。健康寿命の話をしても、「はいはい、そんなんわかってるよ」と言われ、凹むことも多かったそうです。
そこで打たれ弱い自分を克服したいと思い、才能ディスカバリープログラムに参加。
結果、「命の大切さを伝える」という自分の使命がハッキリし、面談で話す内容が変わり、八木さんの話を聞いて涙ぐむビジネスマンもいるようになりました。
さらに感情をひきずることがなくなり、立ち直りも早くなったそうです。
八木さんにどんな気づきがあり、変化が起きたのか?
体験談をご覧下さい!
打たれ弱い自分を克服したかった
才能心理学を知ったきっかけは、セミナーコンテストで北端さんが審査員をしているときに、北端さんのコメントを聞いて、もっと詳しく聞きたいと思ったからです。
私は行動するまで1ヶ月かかったり、否定的なことを言われるとセミナーできなくなったり、ブログを更新できなくなることがあって、このままじゃダメだと思っていました。
打たれ弱い自分の原因を見つけて解決できる方法を知って自信をつけたい、自分の才能を知りたいと思って参加しました。
一人も見捨てたくない
才能ディスカバリープログラムに参加して得たことは2つあります。
私は管理栄養士をしています。今までは、健康診断の対象者さんに「健康のために、元気でいてください」と健康寿命の話をしていたんですが、「はいはい、そんなんわかってるよ」という反応で、栄養指導をしていてもピンときてもらえないことが多いんです。
「本人が興味ないんだから仕方がないやん」
「興味のない人をなんとかしようとしても、仕事として成り立ちにくいよ」
と言われることもあるんですが、私はみなさんに幸せになってほしい。それを見過ごしたり、見捨てるのが嫌なんです。
私は父親が突然亡くなったのがきっかけで、この仕事を選びました。ある日、笑顔で朝送り出してくれた父親が突然倒れて、そのまま亡くなったんです。すごくショックでした。 だから、「どうすればもっと健康に関心を持ってもらえるか?」をずっと考えていました。
講座中、才能プロファイリングをして、過去のポジティブな出来事、ネガティブな出来事の両方から才能を見つけていきました。ネガティブな部分を見るのはしんどかったですが、そのおかげで「幸せ/見捨てる」というコア・コンセプトが出てきました。
健康とは行きたいとこに行けて、食べたいものを食べられる自由
セミナーの中で、「健康のためというのはどういうこと?」 と質問されて、突き詰めて考えたとき、「行きたいとこに行けて、食べたいものを食べられること」と思っていたことに気づきました。
老人施設で働いていたとき、高齢者の方が病気や介護が必要になり、自分でできていたことができない。高齢者の方も誰かに何かをしてもらうことにとても申し訳なく思っている姿から辿りつきました。
それから対象者さんに 「行きたいとこに行けて、食べたいものを食べられることが健康だと思います」 と伝えるようになりました。昔はできなかったんですが、 父親の話、管理栄養士になった話をして、
「だから、あなたにも健康でいてほしい」
「私のような悲しい思いを、あなたのお嬢さんにして欲しくない」
と伝えると、対象者さんの顔色が変わって、関係性も変わっていました。対象者さんの中には、涙目で聞いてくれる人もいます。
命の大切さを伝えるのが私の使命
目を赤くして聞いてくれるおじさんを見ると、これが私の使命かなと思います。
父の死、高齢者施設での毎月亡くなるご入居者様、去年、同じ年の友達が亡くなりました。「生死と食事」を考える機会が多くありました。病気になるまで健康のことをあまり考えない人も多いと思います。けれど今の食習慣を続けていたら、10年後、病気になるリスクが高くなるのはわかっています。
才能心理学を学んで、「自分のやりたいことがやっぱりこれなんだ」 「命の大切さを伝えるのが、私のやるべきことだ」 と確信しました。
感情を引きずらなくなった
もう1つは、自分の感情がわかるようになったので、感情を引きずらず、受け止められるようになったことです。
人に何か言われると落ち込んで、感情に流されるのが私の課題でした。「これ、あなたは得意だからできるよ」とセミナーで言われるとその時はテンションが上がってできる。でも、ちょっと否定的なことを言われると、「やっぱりそうか」と思って行動できなくなる。
比べちゃいけないのはわかっていましたが、ついついできる先輩と比べて、「もっとちゃんとしないと」と焦ったり、そういう人から「ちょっと違うんじゃないの?」と言われると心が揺らいで、流されて、元に戻るのを繰り返していました。
才能の副作用「シャドー」の話を聞いたとき、「ちゃんとしなきゃ」という思いが強すぎて、「努力が足りない」「ここまでできないと幻滅される」と勝手に自分を責めて、落ち込んでいると気づきました。
なぜ、そういう感情になるのかがわかると自分の感情を受け止められるようになり、立ち直りも早くなってきてプレッシャーを感じなくなってきました。「才能=感情×行動×能力」だと教えもらって、感情がゼロだと動けないと実感しています。
才能プレゼンで大失敗!?
実は、最後の才能プレゼンで大失敗したんです。一生懸命プレゼンをしたんですが、終わったと、「あなたらしさがプレゼンに出ていない」と指摘されて、すっごく落ち込んで、大泣きしてしまいました。(笑) 話すことに一生懸命で全然思いを込められなかったんだと思います。
でも、この指摘のおかげで思いを込めるをを意識するようにして、翌日、対象者さんと面談したら、おじさんが涙目になるような コミュニケーションができたので、指摘してもらえてよかったです。
これは私にとって大きな変化で、才能心理学を学ぶ前だったら、きっと1、2週間、「失敗しちゃった・・・」と引きずっていたと思います。それが1日で冷静に考えられるようなったのは大きな進歩です。
おにぎり1個で痩せられる!
コースプログラムの5回目は「才能をお金に変える」というテーマでした。そのときポロっと「おにぎり1個で痩せる方法」を話すと、周りのメンバーが全員話に食いついて聞いてくれたんです。
私にとっては、夕方におにぎり1個食べたら痩せるのは当たり前の話なんですが、みなさん知らなくて。
今まで、対象者さんに健康的になって欲しくていろいろ提案してきましたが、「仕事をしていたら、そんなこと気にしていられない」「仕事しながらするのは難しい」と言われ続けてきました。
確かに仕事をしていると健康管理は難しいし、夕食を食べる時間は遅くなります。 それに私が大切にしたいことも「行きたいとこに行けて、食べたいものを食べられること」なので、食事制限をして楽しみを奪いたくない。
そこで考えたのは「環境を整えて、簡単に、我慢しなくても痩せる方法」でした。その1つが「おにぎり1個で痩せる方法」なんです。
実際、この方法を試した人と試さなかった人とではまったく痩せ方が違います。そんな話をすると一緒に受講していたメンバーが「試したい」と協力してくれることになったので、まずはこのプロジェクトを始めようと思っています。
できないのは努力が足りないせいじゃない!
ここ1、2年いろいろなセミナーに参加しました。その中で、行動の仕方はたくさん教えてくれましたが、 行動できなくなる原因が感情や思考にあると教えてもらったことはありませんでした。だから「できないのは努力が足りないから」と思っていました。
才能心理学では、行動を止めている感情・思考や、その対処法を教えてくれます。才能開花8ステップに沿って、「この時は、こういう感情が出てきて行動が止まりやすい」と教えてくれたのがよかったです。
感情がプラスのときもあれば、マイナスのときもある。ずっとプラスで行ける人もいないですよね。 これからも不安が出てくると思いますが、才能開花8ステップを見れば、今いるステージがわかるし、そこで出てきやすい感情もわかるので、心配しなくなりました。
前向きで、ポジティブで頑張っているのに、感情に足を引っ張られて行動できない人。 人助けをする仕事をしている介護士さんとか、優しいからこそ人のことを気にして動けなくなることもあると思います。
やさしい人ほど追い詰められやすいので、才能心理学で感情のメカニズムや対応法を学べば、冷静に対応できるようになると思います。
インタビューを振り返って
八木さんの体験談、いかがでしたか?
八木さんは、才能心理学の教科書通りに才能を見つけた方。 ディープ・インパクトから始まり、 コア・コンセプト、ミッション、才能。 お父さんと同年代のビジネスパーソンの力になりたい。 そして八木さんと同じ悲しみを味わう女の子がいない世の中にしたい。
ご自身の感情や人生経験が才能に変わり、今のお仕事が天職になっています。
おにぎり一個で世界を変えるプロジェクトも素敵ですね。
「私たちはこの世では大きいことはできません」
「小さなことを大きな愛でするだけです」
というマザー・テレサの言葉を思い出しました。
スタッフ一同、応援しています!
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