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その目標設定、間違ってませんか?

コンサルティングをしていると間違った目標設定をしている人がいます。間違った目標設定とは、才能心理学的には、自分の才能に合わない目標設定のことです。

以前、見るからに優しそうで、親近感のわく経営者の方が相談にこられました。彼はリーダーシップに欠けると思っていたので、「ソフトバンクの孫さんを目標にしています」と言っていました。 

しかし、彼はどうみても孫さんタイプではありません。 才能心理学的に見れば、「革命」という言葉を好む孫さんは「変化」がモチベーションの人。一方、彼は安全や安定を大切にしている人です。 

男性として、経営者として、世界に革命を起こすようなリーダーに憧れを持つ人はたくさんいます。世間的にも、「あの人はすごい!」と評価されるのもそういう人です。

しかし、安全や安定を大切にしている人が、突然、革命を起こしたら? 周りの人はびっくりするでしょうし、お客さんも離れてしまいます。 つまり、この場合、「孫さんのようになりたい」という憧れや欲求は才能開花を阻むノイズ(雑音)になってしまいます。

では、なぜ、間違った目標設定をしてしまうのでしょうか? 

それは目標を作るとき、私たちの潜在意識の中で「自分にないものを手に入れたい」という欲求が働くからです。つまりコンプレックが間違った目標設定の原因です。 

才能を活かす生き方は、コンプレックスを克服したり、コンプレックスを埋める生き方ではありません。 自分にないものはない。欠点は欠点として認めながら、自分の価値を最大化して人を幸せにする生き方です。 

ないものに目が行くと、自分の長所や才能を見落としがちですが、それが才能開花を阻む最大の罠。 

ピンときた方は目標を見直してみてください。 そうすれば、自分も周りも幸せになる目標を作れますよ。

執筆者:
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北端 康良

北端 康良

理事長一般社団法人 才能心理学協会
才能 プロファイラー/才能開発コンサルタント。 「クライアントを経済的・精神的に最も豊かにする才能開発」がモットー。 著書「才能が9割 3つの質問であなたは目覚める」、「自分の秘密 才能を自分で見つける方法」(経済界) プロフィール詳細はこちら