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プライベートバンカーの教え

3年ぶりに、シンガポールから友人達が遊びに来ています。学生時代に出会ったので、もう20年以上の付き合いになります。

友人の一人はプライベートバンカー。 マレーシア出身の彼は18歳の時にシンガポールに移住。出会った時は、学歴を取得するために夜間大学に通いながら働いていた普通のサラリーマンでした。そこからコツコツ仕事に励み、今では1.5億円以上投資できる富裕層専門のプライベートバンカーです。

彼は成功する前から「与えれば与えるほど、返ってくる」が口癖で、いつもご馳走してくれます。 お金の使い方や人のもてなし方が素晴らしく、「ゼロから豊かになったお手本」のような人です。

「お金のことは忘れなさい」
「与えれば返ってくるから」

お金持ちになる秘訣のような本によく出てきます。これは才能も同じだと思います。 誰かに才能を与えれば与えるほど、返ってくる。 だから、どれだけ与えても「もっと与えたい」「もっとしてあげたい」と思うことを仕事にすれば、人生は間違いなく豊かになっていきます。

「でも、そうはいっても・・・」と思うかもしれません。
その感覚もよくわかります。

「わかっているけけど、気持ちがついてこない」理由は、私たちが全員、心の中に「◯◯が足りない」と欠乏欲求を持っているからです。

「お金が足りない」と思っていると、お金をもらうことばかり考えて、お金を与えることを躊躇してします。

「こんなに頑張ってるのに、認めてもらってない」と感じると、認めさせる方法ばかり考えて、人を認めることができません。

「愛されてない」と感じると、愛される方法ばかり考えて、自分から愛することを躊躇してしまうものです。

でも、そこで与えることをやめたり躊躇すると、他の人もやっている普通レベル止まり。 欠乏欲求があなたの才能開花を邪魔するのです。

「自己実現できないのは、欠乏感があるからだ」と心理学者のマズローは言いました。 つまり経済的豊かさを手に入れるためにも、豊かな人間関係を手に入れるためにも、才能を100%発揮できる状態を作るにも、まず大切なのは欠乏欲求から自由になることです。

あなたが今、何かに不自由さや不足感を感じているとしたら、それは何かが足りないのではなく、心の中に欠乏感があるからかもしれません。

マズローの視点からいえば、 私たちは「欠乏感を満たすための人生」か「自己実現するための人生」か、どちらかの人生を生きていることになります。

今のあなたは、どちらの人生を生きていると思いますか? 「欠乏感を満たすために生きている」と感じるなら、「もらうより先に与える」を実践してみてください。人生の流れが変わってくるはずです。

執筆者:
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北端 康良

北端 康良

理事長一般社団法人 才能心理学協会
才能 プロファイラー/才能開発コンサルタント。 「クライアントを経済的・精神的に最も豊かにする才能開発」がモットー。 著書「才能が9割 3つの質問であなたは目覚める」、「自分の秘密 才能を自分で見つける方法」(経済界) プロフィール詳細はこちら