意志力を強くする4つの方法【秘訣は自分の意志力に頼らないこと】

意志力を強くする4つの方法【秘訣は自分の意志力に頼らないこと】

意志力を強くする方法を知りたい人へ。

「意志力を強くする方法を知りたい。自分で目標を立てて頑張っているけれど、途中で挫折してしまう。どうすれば意志を強く持って続けられるのだろう? すぐにくじけず、凹まず、挫折しない強い心の作り方を知りたい」

こういった疑問に答えます。

私は才能開発と心理学の専門家です。20年間で小学生からビジネスパーソン、経営者まで1万人以上の才能開発と目標達成を支援してきました。サラリーマン時代に4度の転職を経て独立。今は2つのビジネスをしています。

意志力の強い人の共通点は2つあります。1つは自分の願望に素直なこと。もう1つは「自分の意志力だけに頼らず、仕組みに頼っている」ことです。

そこで今回は意志力を強くする3つの方法について解説します。

そもそも意志力とは?

意志力とは精神力だと思っている人も多いと思います。困難なことや大変なこと、嫌なことでもやり遂げる人を見ると「あの人は意志が強い」とよく言うからでしょう。

しかし、意志力とは平たくいえば「絶対にやりたい!」、「やり遂げたい」、または「絶対にしたくない!」という強い気持ちのこと。つまり、そもそも気持ちが向かないことに意志力は芽生えません。

困難にぶち当たっても諦めずにやり遂げる人は「困難に打ち勝つ自分になりたい人」か「困難に負けずやり遂げたい何かがある人」です。

つまり意志力とは願望の強さ。

願望の強さには自分の願望だけではなく他人の願望も含まれます。「仲間も親も監督も地元の人も応援してくれているから絶対優勝する!」と強く決意できるのは、その典型例です。

意志力=自分の願望(他人の願望を叶えたいという願望を含む)

どちらの願望が意思力をより強めるのかは個人差があります。自分が熱中している時の方が意志力が強くなるという人もいれば、周りの応援を感じた時ほど頑張れるという人もいるでしょう。

こうしてみると、意志力の強い人は次のような人だとわかります。

  • 自分の願望に素直な人
  • 願望実現できるように自ら努力をするだけではなく、仕組みや他人に素直に頼れる人

逆にいえば意志力が弱くなる時は、自分の願望に沿っていない目標を立て、一人で頑張ろうとしている可能性があります。

意志力を強くする方法とは【4つあります】

以上を踏まえると、意志力を強くする秘訣を4つ紹介します。

  1. 願望に沿った目標設定
  2. 環境設定
  3. ノイズの排除
  4. 仲間作り

願望に沿った目標設定

これは最重要です。先ほど書いたように、心底「やりたい」と思っていないのにやり抜く意志力を持つことはできないからです。ところが、意外と願望と目標設定がズレている場合は結構あります。

たとえば私は学生時代、アメリカに留学して弁護士になりたいと思っていましたが、結局留学しませんでした。アメリカに留学してもっと広い世界を見たい!という気持ちは強かったのですが、弁護士になりたいわけではなかったからです。

にもかかわず、なぜ弁護士になりたいと言っていたのかといえば、

  1. 法学部だったから
  2. 留学するなら弁護士くらい目指さなければと思っていたから
  3. 当時は就職氷河期時代だったので「社会人になっても生き抜くには自分の腕一本で食っていくだけの力を身につけなければならない」と思っていたから

こうしてみると理由が弱いのが一目でわかります。

ポイントは文末の言葉。願望を言葉にすると「○○したい」という文章になります。一方で「○○しなければならない」というのは義務感や強迫観念。意志力に変わりやすいのは「○○したい」という願望の方です。

留学もせず弁護士にもなりませんでしたが、才能開発の専門家になったので「腕一本で食っていく」は的を得ていたわけです。しかし、何になるのかの具体的な目標設定はズレていました。

願望に沿った目標設定ができているかどうかは書けば文末でわかります。書くのは一人でできますし、誰に見せる必要もありません。素直な気持ちで書いて確かめてみましょう。

環境設定

目標設定ができれば次は環境設定。ここからが意志力が強い人と弱い人の工夫の差です。意志力の強い人は人間の意志力が弱いことを知っています。ですので、意志力に頼らず、環境の力を活用しています。

環境作りは「どんどんやりたくなる環境作り」と「せずにはいられない環境づくり」の2本立てが効果的です。

1)どんどんやりたくなる環境作り

たとえば一人で作業する方が集中できてはかどるなら、一人になれる時間を確保する。職場なら会議室やブースで仕事できるよう周りの人とコミュニケーションを取る。図書館やカフェで作業するとはかどるなら、何時に行って何時間作業するのか決めておきましょう。

逆に誰かと一緒にワイワイいいながら作業する方が効果的なら仲間を作る。打ち合わせをする予定を定期的に入れていくなどがポイントになります。

2)せずにはいられない環境づくり

一番シンプルなのは宣言です。家族、友人、職場のメンバーに「毎日○○をする」「今月は○○を達成する」と宣言して、自分に外部プレッシャーをかけましょう。SNS好きなら宣言を投稿するのもありです。

環境づくりのポイントは効果性。モチベーションが上がるからという観点からではなく、「一番効果的だから」「成果が出るから」で選ぶのが大事です。

意志力の強い人は「やりたいこと」を実現するための「やらなければならないこと」を日々やる人。「願望に沿った目標設定」をすれば、意志力を支える環境作りがスムーズにできます。

ノイズの排除

目標設定と環境設定が完ぺきでも、あなたの意志をくじく誘惑はそこかしこに溢れています。たとえばリアルでもネットでも、広告を目にしない日は1日もないでしょう。こういったものはあなたの意志力を削ぐノイズ(雑音)になります。

たとえば「ダイエットしようと思ったのに、コンビニにお茶を買いに行ったらついついチョコも買って食べてしまった・・・」などはよくある話です。この場合はチョコがノイズです。

ノイズを避けるにはチョコを視界に入れないが一番です。そのためにコンビニに行かないのが一番効果的な方法ですし、コンビニに行かなければならないならチョコが置いてある列は通らないのがベストです。そうすれば我慢するためにエネルギーを使わずにすみ、意志力を節約できるからです。

スティーブ・ジョブズやフェイスブックのマーク・ザッカーバーグがいつも同じファッションを着ているのは有名ですが、理由は服選びに頭を使いたくないから。

彼らはもっとも大切なことにエネルギーを使えるように、あらかじめ着る服を決めておくとでノイズを排除し、意志力を温存しています。

スマホの通知が気になるならノイズです。だったら通知を切っておく。作業するときはスマホをOFFにする。これだけでもノイズが消えて、ぐっと生産性は高くなります。

「自分が何に気を取られているのか?」観察すると想像以上にノイズがたくさんあることに気づくでしょう。それを1つ1つ排除していけば、時間とエネルギーをかなり節約することができます。

特に人は70%以上の情報を視覚でインプットしているので、何を視界に入れて何を視界から外すのかは成果に大きく影響します。

仲間を作る

お互いに刺激し合える仲間は意志力の大きな支えになります。「彼/彼女が頑張っているから自分も頑張ろう!」と思って頑張れた経験は誰にでもあるでしょう。

最近はSNS、セミナー、オンラインサロンなど、仲間を簡単に見つけられる環境が整っているので、仲間も見つけやすくなりました。

仲間以外にも、ライバルやメンター(師匠)も刺激を与えてくれる存在です。チームで行動するより、一人で没頭するのが得意な人はライバルを見つける方が効果的かもしれません。ポイントは「刺激をくれる存在」を見つけることです。

応援してくれる人の存在も貴重です。くじけそうになったとき、心が折れそうになったときも、彼らの声援を感じれば力が湧いてきます。

それに自分一人の目標なら、失敗してもガッカリするのは自分だけ。けれど、応援してくれる人がたくさんいれば、みんなのためにも簡単に諦めるわけにはいきません。

意志力が強い人は一人の力で頑張るのではなく、他力を活かすことで目標を実現しています。

まとめ

まとめると、意志力の強い人は次のような人です。

・自分の願望に素直な人

・願望実現できるように自ら努力をするだけではなく、仕組みや他人に素直に頼れる人

そして意志力を強くする秘訣は次の4つです。

  1. 願望に沿った目標設定をする
  2. 環境作りをする
  3. ノイズを排除する
  4. 仲間、ライバル、メンターを作る

意志力を強くする最重要ポイントは、自分の力だけを頼らず、仕組みや他人にも素直に頼れる人になることです。ぜひ、取り入れてあなたの夢や目標を達成してください。

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