気づけば、集めずにいられないあなたへ
あなたは「興味を持ったものは、とにかく集めてしまう」「調べ始めると止まらなくなる」というタイプではありませんか?もしそうであれば、あなたはストレングスファインダーの34の資質のうち、「収集心」の可能性が高いです。
この「収集心」は、他の人には真似のできない知識量をもたらす強みです。しかし集めることそのものが楽しいために、それを仕事の成果や評価に結びつけないまま終わってしまうことも少なくありません。
本記事では、その強みを最大限に活かして成果につなげる「活かし方」と、さらなる飛躍を遂げるための「伸ばし方」を具体的な行動とともに徹底解説します。
私は才能開発と心理学の専門家として、才能についての本を2冊出版し、20年間で6,000人以上の才能開発と目標達成を支援してきました。
この記事を最後まで読んでいただければ、収集心を持つあなたが、自身の才能を武器に次のステージへと進むための具体的なヒントが得られるはずです。
動画解説
「収集心」の基本特徴:あなたはなぜ集めずにいられないのか?
収集心は、文字どおり集めるのが大好きな人が持つ資質です。その根幹には2つの特徴があります。
1-1. 行動原則:対象は違っても「集めること」自体が好き
いわゆるコレクターは趣味の世界にもいます。帽子を集めるのが好きな人、靴を集めるのが好きな人、絵画のコレクションを持っている人。そうしたモノに限らず、情報を集めるのが好きな人もいます。
対象は人それぞれで、興味の向く先は違います。しかし共通しているのは、とにかく集めるのが好きだということです。
1-2. 原動力になっているのは「知的好奇心」
収集心を動かしているのは知的好奇心です。だからこそ、集めることに終わりがありません。
もしあなたに収集心があると思うなら、まず自分の知的好奇心がどのベクトルに向いているのかを把握してください。ここが活かし方の出発点になります。
収集心を「成果」につなげる具体的な活かし方(仕事選び・編集)
知的好奇心の向く先がわかったら、それを仕事とどう重ねるかが次の課題です。ここでは2つの側面から見ていきます。
2-1. 知的好奇心と重なる仕事を選ぶ
あなたの知的好奇心がどこを向いているのかを分かったうえで、そこと重なる職種や仕事を選ぶこと。これが最も素直な活かし方です。
すでに就いている仕事があるなら、その中で興味が湧くポイントを見つけて活かしていく。ここが最も重要なポイントになります。
2-2. 集めたものを「人が使える形」に編集する
もう一つの活かし方は、集めたものをどう活かせば人の役に立てるのかという発想を持つことです。
集めるだけで終わらせず、そのあとに情報やモノをしっかり整理し、人が使いやすいように編集する、保存する。これができれば、あなたの仕事の中で収集心をすぐに強みとして発揮できます。
整理や保存が苦手だと感じる方は、フレームワークを借りてください。 ロジカルに考えるときのフレームワークや、ビジネスを考えるときのビジネスモデルのフレームワークは、すでに書籍にもなっていますし、検索すれば出てきます。そうしたフレームワークに合わせて、自分が収集したものや情報を整理整頓しておけば、相手から何か聞かれたときにすぐ答えたり、教えたりすることができます。
収集心をさらに「飛躍」させる具体的な伸ばし方
ワンランク上を目指すなら、収集心をあなた自身のキャリアにおける専門性を作るために活用することです。知的好奇心に刺激されて集め続けてきたあなたの中には、収集心がない人とは比べものにならない量の情報が蓄積されているはずです。
3-1. 蓄積を「専門性」として確立する
その蓄積を専門性として作り上げ、確立していくこと。これができれば、会社員なら社内で、独立している方ならその業界で、「あの分野に関してはあの人が一番よく知っているから、あの人に聞けばいい」という評判を作っていくことができます。
最終的に、ビジネスもさまざまな活動も、あなた自身の評判によって信頼と信用が成り立ちます。ここを持っていることは非常に強いのです。
私も専門家として仕事をしていますが、知り合いの専門家は全員が専門分野を持っています。その分野に関しては「そこまで知っているのか」と驚くほどで、専門知識や情報に対する収集心が非常に高い人ばかりです。
3-2. 専門性を深める、あるいは横に広げる
まずは専門性を一つ作ってください。それができれば、「この案件についてはあの人に聞くのが早い」と思われる人になり、次のステージに上がることができます。
そのうえで、自分の専門性を深めていく。もしくは横に広げていく。 そうすればあなたが活動できる領域が広がり、キャリアアップやビジネスをワンランク上へ進めていくことができます。
まとめ:「収集心」を武器に、あなたの才能を開花させるために
本記事では、ストレングスファインダーの「収集心」の資質について、その特徴から活かし方、そしてさらなる伸ばし方までを解説しました。
収集心の強みを最大限に活かすポイント
収集心の強みを武器に成果を上げていくためには、以下の二点が最も重要です。
- 【活かし方】知的好奇心と重なる仕事を選び、集めたものを「編集」する
自分の知的好奇心がどこを向いているかを把握し、そこと重なる仕事を選ぶこと。そして集めるだけで終わらせず、人が使いやすい形に整理・編集・保存すること。整理が苦手ならフレームワークを借りれば十分です。
- 【伸ばし方】蓄積を「専門性」に変え、深めるか横に広げる
膨大な蓄積を専門性として確立すれば、「あの分野はあの人に聞けばいい」という評判が生まれます。まず一つ作り、そこから深めるか横に広げることで、活動領域そのものが広がります。
収集心の強みは、あなたに他の人が持ち得ない知識量をもたらします。この強みを正しく理解し、集めたものを人が使える形にして専門性へ育てていくことで、あなたの才能は間違いなく開花し、ステージアップしていくでしょう。
自分の強みを成果につなげる考え方を体系的に知りたい方は、下記の記事も参考にしてください。

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