【ストレングスファインダー】「未来志向」の強みを最大限に活かす方法と伸ばし方

【ストレングスファインダー】「未来志向」の強みを最大限に活かす方法と伸ばし方

こんな未来になったら最高だ、といつも想像しているあなたへ

あなたは「現状より、これからどうなるかを考えているほうが楽しい」「理想の状態を思い描くとワクワクする」というタイプではありませんか?もしそうであれば、あなたはストレングスファインダーの34の資質のうち、「未来志向」の可能性が高いです。

「未来志向」は、現状維持を抜け出すために欠かせない強みです。しかし周りからは「いつも夢を見ているね」「そんな未来が本当に来るのか」と言われ、一人で思い描くだけで終わってしまうことも少なくありません。

本記事では、その強みを最大限に活かして成果につなげる「活かし方」と、さらなる飛躍を遂げるための「伸ばし方」を具体的な行動とともに徹底解説します。

私は才能開発と心理学の専門家として、才能についての本を2冊出版し、20年間で6,000人以上の才能開発と目標達成を支援してきました。

この記事を最後まで読んでいただければ、未来志向を持つあなたが、自身の才能を武器に次のステージへと進むための具体的なヒントが得られるはずです。

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目次

動画解説

「未来志向」の基本特徴:あなたはなぜ先のことばかり考えるのか?

「未来志向」は言葉の通り、いつも未来にフォーカスしている人の資質です。こんな未来になったらいいな、こんなふうになったら最高だな。そういうことを常に想像して、その未来にワクワクしています。未来志向には2つの特徴があります。

1-1. 行動原則:「あるべき姿」が先に見えている

「いつも夢を見ているね」「そんな未来が来たらいいけど、来るのか」と言われることがあるかもしれません。けれど理想の未来を思い描ける能力そのものが、あなたの強みであり才能です。

言い換えれば「あるべき姿」が見えているということです。現状はこうだけれど、こうなったら最高だよね。対象は何でもかまいません。国であれ、会社であれ、自分が作っている製品であれ、お客さんに提供するサービスの進め方であれ、こんなふうになったら最高だという姿をいつも見ている。そこに向けて努力していく。これが未来志向の人の強い特質です。

1-2. 未来像が見えると、今日の仕事が変わる

人のテンションが下がって、仕事がマンネリになりがちなのは、あるべき未来像が見えないからです。

もちろん日々の仕事を丁寧に、決まった手順で着実にこなすことはとても重要です。ただ10年後、20年後も同じもののままでいいかというと、おそらくそうではありません。どんなものも進化していきますし、時代に合わせて変わっていきます。

今のトレンドをおさえながら、未来の歯ブラシはこうなるよね、未来の自転車はこうなるよね、未来の教育はこうなるよね、と想像できること。これが未来志向の人の強さです。理想の未来が明確になれば、そこに向けて何ができるのか、どうすれば実現できるのかを考えられますし、行動も取れるようになります。

未来志向を「成果」につなげる具体的な活かし方(未来を語れる分野を選ぶ)

未来志向はどんな分野でも必要です。これがなければ、現状維持を繰り返すだけになるからです。そのうえで、特に重宝される分野が2つあります。

2-1. 最も必要とされるのは、最先端の分野と、行き詰まった分野

一つはイノベーションが盛んに起きている分野です。最先端の領域や、これから時代がどうなるかを問う領域が当てはまります。

もう一つは逆に、斜陽産業や閉塞感がある分野です。この業界はこうあるべきなんだ、うちの会社はこうあるべきなんだ、この商品は長らく何も変わっていないけれど未来の姿はこうあるべきなんだ。そう語って伝えられる場所では、未来志向の人はとても重宝されます。

分野を選ぶときは、業種名で判断しないでください。そこで未来を語ることが求められているか、語った内容が受け止められるか。この2点で見れば、最先端でも成熟産業でも、自分に合う場所が見つかります。

2-2. 一人で見ているだけでは、実現しない

ここに未来志向の限界があります。一人で未来を想像していても、それを実現することはなかなかできません。

目標達成もそうですが、一人でできることは本当にごく限られています。特に仕事では、他の人と協力したり、チームメンバー全員の力を引き出したりして実現していくことが重要になります。

だから未来志向の人にとって次の課題は、見えている未来をどう外に出すかになります。ここからが伸ばし方の話です。

未来志向をさらに「飛躍」させる具体的な伸ばし方

伸ばし方は2つあります。見ている未来を他の人にも見えるようにすることと、そこまでの道筋を示すことです。

3-1. あなたが見ている未来を、相手の頭に映像として浮かばせる

未来志向の人にとってとても重要なのは、あなたが見ている未来を、他の人も映像として思い浮かべられるように伝えられるかです。

言葉だけでなくてもかまいません。絵でも何でもいいのです。理想の未来のイメージを共有できれば、チームメンバーはあなたと同じテンションでワクワクしてきます。その未来を実現したいと全員が思うようになります。だからこの能力を磨いてください。

Appleのジョブズは、プレゼンがとても上手なことで有名でした。iPhoneを発表したときもそうです。こんな未来になるんだと提案したところで、記者もAppleのユーザーも熱狂しました。

3-2. 道筋を示せれば、ビジョナリーリーダーになれる

もう一つ重要なのは道筋です。未来のビジョンは一朝一夕には実現できないので、少し遠い未来になります。本当に実現できるのか、その道筋が見えていないことも多いはずです。

あなたに道筋が見えているのであれば、この順番でステップアップしていけば必ずできる、と示してあげてください。これができれば、あなたはリーダーとして未来に向けて活躍していけます。

自分に道筋がなくてもかまいません。その未来像にワクワクして、実現したいと思うチームメンバーに囲まれているなら、彼らと一緒にルートを探せばいいのです。チームの中にいなければ、外部の専門家や大学の教授など、いろいろな人に当たってください。どうすれば実現できるかをみんなでリサーチしていけば、理想の未来を実現する動きが、全員のプロジェクトになっていきます。

伝える技術を磨くこと、そして道筋を見つけてみんなで進むこと。この2つができれば、単なる未来志向の人ではなく、ビジョナリーリーダーというポジションに入っていけます。

まとめ:「未来志向」を武器に、あなたの才能を開花させるために

本記事では、ストレングスファインダーの「未来志向」の資質について、その特徴から活かし方、そしてさらなる伸ばし方までを解説しました。

未来志向の強みを最大限に活かすポイント

未来志向の強みを武器に成果を上げていくためには、以下の二点が最も重要です。

  • 【活かし方】未来を語ることが求められる場所を選ぶ

最先端の分野と、閉塞感のある分野の両方で重宝されます。業種名ではなく、そこで未来を語ることが求められているか、語った内容が受け止められるかで判断してください。あるべき未来像が見えると、日々の仕事がマンネリから抜け出します。

  • 【伸ばし方】未来を映像として伝え、そこまでの道筋を示す

一人で思い描いても実現はしません。相手の頭に映像が浮かぶように伝えられれば、チームが同じ未来を目指すようになります。道筋が自分に見えていなければ、メンバーや外部の専門家と一緒に探せば、実現がみんなのプロジェクトになります。

未来志向は、まだ誰も見ていない「あるべき姿」を思い描ける力です。この強みを正しく理解し、伝える技術と道筋づくりを重ねていくことで、あなたの才能は間違いなく開花し、ステージアップしていくでしょう。

自分の強みを成果につなげる考え方を体系的に知りたい方は、下記の記事も参考にしてください。

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この記事を書いた人

北端 康良のアバター 北端 康良 代表理事

才能プロファイラー/才能開発コンサルタント。
6000件のコンサルティング事例と15年間の研究をもとに才能心理学を体系化。3つの質問で才能診断を行う才能プロファイリングを開発。
著書「才能が9割 3つの質問であなたは目覚める」、「自分の秘密 才能を自分で見つける方法」(経済界)

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