【ストレングスファインダー】「学習欲」の強みを最大限に活かす方法と伸ばし方

【ストレングスファインダー】「学習欲」の強みを最大限に活かす方法と伸ばし方

学ぶこと自体が楽しくて仕方ないあなたへ

あなたは「新しいことを知る瞬間がいちばん面白い」「できるようになるまで調べ続けてしまう」というタイプではありませんか?もしそうであれば、あなたはストレングスファインダーの34の資質のうち、「学習欲」の可能性が高いです。

この「学習欲」は、人より速く深く習得できる強みです。しかし学ぶこと自体で満足してしまい、それが仕事の成果や評価につながっていないと感じている方も少なくありません。

本記事では、その強みを最大限に活かして成果につなげる「活かし方」と、さらなる飛躍を遂げるための「伸ばし方」を具体的な行動とともに徹底解説します。

私は才能開発と心理学の専門家として、才能についての本を2冊出版し、20年間で6,000人以上の才能開発と目標達成を支援してきました。

この記事を最後まで読んでいただければ、学習欲を持つあなたが、自身の才能を武器に次のステージへと進むための具体的なヒントが得られるはずです。

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目次

動画解説

「学習欲」の基本特徴:あなたはなぜ学び続けてしまうのか?

学習欲は、文字どおり学ぶのが大好きな人の資質です。学習意欲が非常に高く、学ぶこと自体を楽しめる。その根幹には2つの特徴があります。

1-1. 行動原則:「知りたい・分かりたい・できるようになりたい」

学習欲を簡単に言えば、「知りたい」「分かりたい」「できるようになりたい」という3つの欲求が強いということです。

知識を得たいだけでもなく、理解したいだけでもなく、実際にできるようになるところまで求める。この3つが揃っているのが学習欲の特徴です。

1-2. 学ぶだけでは価値提供にならない

一方で、注意すべき点があります。学ぶだけで、価値提供ができわけではありません。

学んだことを何かに活かして、初めて学習欲という強みを活かすことができます。ここを押さえておかないと、学習欲は「詳しいけれど、それだけの人」で止まってしまいます。

学習欲を「成果」につなげる具体的な活かし方(仕事選び・教える力)

学習欲を成果に変える道筋は2つあります。何を学ぶかを選ぶこと、そして学んだことをどう活かすかを決めることです。

2-1. 好奇心が刺激される仕事を選ぶ

学習欲が強い人は、好きなことを仕事にするのが一番です。好奇心が刺激されて、もっと知りたい、もっと分かりたい、もっとできるようになりたいと思える仕事に就けば、誰よりもそれを学び、深い知識と経験を得ていきます。その仕事において自分のキャリアと強みを築いていくことが、非常にやりやすくなります。

逆に言えば、興味が湧かない仕事は絶対にやらないほうがいい。 お金は稼げるが、まったく興味を持てない仕事は向いていません。

2-2. 「教えるスキル」を掛け合わせる

学んだことを価値に変えるうえで、最もダイレクトに役立つのが教えるスキルを身につけることです。

あなたが知りたくて、分かりたくて、できるようになりたくて学んできたことを、同じように学びたいと思っている人は他にもいます。しかしなかなかできなかったり、途中で挫折したりする人もいます。

そうした人たちに「こうやったら分かるよ」と、誰よりも分かりやすい説明ができる人になる。「この順番でやっていけばできるようになるよ」と示せるノウハウを身につける。この学習力×教える能力という掛け算ができれば、あなたが学んだことは何でも教えられる先生になれる可能性があります。

学習欲をさらに「飛躍」させる具体的な伸ばし方

学習欲を伸ばす方法はシンプルです。学ぶ機会を待つのではなく、自分から作りにいくこと。そして学んだもの同士をつなげることです。

3-1. 年に1回、新しい学びを予定に入れる

たとえば年1回、新しいことを学ぶ、身につけるという予定を入れていくこと。これだけで大きく変わります。

強みを意識していないと、「なんだか最近面白くないな」という状態になりがちです。2年前はあれほど仕事に燃えていたのに、最近は退屈になってきた。よく考えてみると、2年前にやっていたのは新しい事業で、知らないことばかり、新しい経験ばかりだった。毎日が刺激的で、会社に行くだけでいろいろなことを学べた。あんなに楽しい時間はなかった──。

しかしそれは、たまたまそういうチャンスが巡ってきていただけです。学習欲が自分の強みだと分かっていなければ、次が来るのを待つ状態になり、待ちぼうけになってしまいます。それを避けるために、毎年新しい何かを学ぶと決めてください。

3-2. 学んだこと同士を掛け算する

もう一つは、今まで学んだことを組み合わせ、掛け算していくことです。学んだことと学んだことの掛け算で、新しい知識や知恵を生み出していく。これは特に取り組んでほしいことです。

私の専門の一つは心理学ですが、近年よく知られるようになったものに行動経済学があります。これは心理学と、経済学の数学モデルを掛け合わせることで新しくできた学問分野です。一般に心理学は人の心を扱うもので、感情や気持ちは数値化できないと思っている方が多いので、この組み合わせはかなり意外に映るはずです。

あなたの場合も同じです。これまで別々の場所で学んできたことを、掛け合わせたら面白いことになるのではないかと考えてみてください。そこから、これまでにないアイデアや商品、サービスが生まれる可能性があります。学びを何に、どのように使って価値提供し、貢献していくのか。ぜひ考えてみてください。

まとめ:「学習欲」を武器に、あなたの才能を開花させるために

本記事では、ストレングスファインダーの「学習欲」の資質について、その特徴から活かし方、そしてさらなる伸ばし方までを解説しました。

学習欲の強みを最大限に活かすポイント

学習欲の強みを武器に成果を上げていくためには、以下の二点が最も重要です。

  • 【活かし方】好奇心が刺激される仕事を選び、「教えるスキル」を掛ける

興味が湧かない仕事は選ばないこと。そして学ぶだけで終わらせず、誰よりも分かりやすく説明できる力、できるようになる順番を示せるノウハウを身につけること。学習力×教える能力で、学んだことは何でも教えられる先生になれます。

  • 【伸ばし方】年1回学ぶ予定を先に入れ、学んだこと同士を掛け算する

チャンスが巡ってくるのを待たず、毎年新しい何かを学ぶと決めること。そして別々に学んできたことを掛け合わせ、新しい知識やアイデアを生み出すこと。

学習欲の強みは、あなたにどんな分野でも人より速く深く習得する力をもたらします。この強みを正しく理解し、学んだことを教える形と掛け算で外に出していくことで、あなたの才能は間違いなく開花し、ステージアップしていくでしょう。

自分の強みを成果につなげる考え方を体系的に知りたい方は、下記の記事も参考にしてください。

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この記事を書いた人

北端 康良のアバター 北端 康良 代表理事

才能プロファイラー/才能開発コンサルタント。
6000件のコンサルティング事例と15年間の研究をもとに才能心理学を体系化。3つの質問で才能診断を行う才能プロファイリングを開発。
著書「才能が9割 3つの質問であなたは目覚める」、「自分の秘密 才能を自分で見つける方法」(経済界)

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