「何をやっても続かない中途半端な私」に隠された才能とは!?

「何をやっても続かない中途半端な私」に隠された才能とは!?

はじめまして、才能プロファイラーのゆっこです。
タイトルを見てドキッとしたあなたは、もしかしたら「自分も続かないなぁ…、中途半端だなぁ…」と感じているでしょうか。

器用貧乏という言葉が存在するように、様々なことができてしまうが故に1つのことに集中投資できず中途半端だと感じる人もいれば、何をやっても目立った成果が出ないことや物事を続けられないことにそう感じる人もいるでしょう。
しかし、そこにこそあなたの才能の種が眠っているかもしれません。

今回はプロファイリングの事例を通してそんなお話をしていきたいと思います。

何をやっても続かないと思っていたかなこさんのケース

かなこさんは30代半ば。これまで様々な仕事をするも、転職するたびに業種は変わり、長くは続かず、中途半端な自分に「こんなんでいいのか?」という疑問が付きまとっていました。
「繰り返す転職から脱却したい!」と思うものの、何をしたいのか分からない。就職もうまくいかない時期が続き、体調を崩して入院することもありました。
一つの業種を続けてキャリアを積んでいく友人を見て「自分にはできない、すごいなぁ」と思うばかりでした。

幼少期のかなこさんと、お母さんとの関係

幼少期のかなこさんは活発な面とおとなしくて人見知りな面の両方がありました。
水泳や剣道、バイオリンに習字にそろばん、読書に漫画、一輪車に縄跳び、漢字に数独…独りで熱中するのも好き、人と遊ぶのも好き。
自分が興味の湧いたことに納得するまで黙々とやる反面、違うと思ったことはやめる!と思うのも早く、それでも続けさせられる習い事の時間は苦痛だったそうです。

また、かなこさんから見たお母さんは愛情深い厳しさを持っている人。お父さんに強く怒られた時には身を挺して守ってくれたり、毎日日替わりで習い事に通わせてくれたりする熱心なお母さんです。
ただ、かなこさんは自分とお母さんに違いを感じていました。
かなこさんは挑戦する人を尊敬するポジティブなタイプなのに対し、お母さんは失敗しないように先回りする保守的なタイプ。
好奇心旺盛にあれこれやってみたい!と思うことに反対意見も多く、いつしかやりたいことを相談することはなくなっていきました。

学生時代の苦い思い出

やってみたい、知りたいと思うことに対して、やらずにモヤモヤとするのに耐えられず、行動に移すかなこさん。しかしそれは、周りからは非常識と見られることもありました。
「そんなことするなんて」と、非難されたり責められたりすることにその場ではっきりと言い返すことが出来ず、後でよくよく考えて「そんなに悪い事か?」と思い直すも、反論のタイミングを逃した…なんてことも。

特にこれといった夢もなく、その時たまたま興味のあった事に目が向いて、高校卒業後にインテリアの専門学校に行ってみたら「これは全然やりたい事じゃない!」と3ヶ月で中退。その後大学の心理学部に入学。

そして職を転々と…からのワーキングホリデー

心理学部は楽しく、晴れて卒業。バイトの延長で就職したのは、人と話すのが合っているかもという理由で選んだアパレルでの接客の仕事でした。が、やってみたものの割と早い段階で「一生やる仕事ではない」と確信。そこから偶然見かけたカイロプラクティックという言葉に興味を持ち、働きながら通える整体スクールへと足を踏み入れます。2年の通学を経て整体業に転職したのちは、3つの仕事の掛け持ちで睡眠時間4時間の生活が数年続くなど、だんだんと状況が過酷に。

結局それらの仕事も続かず、やめていく自分。人と会うたびに自信を失い、人に会うのも怖くなりました。
「そんなんでこの先どうするの?」と言いそうな人を避け、背中を押してくれそうな人としか会わないように人を選びました。

そして悩んだ末に一念発起!お母さんに引き止められながらも、年齢的に最後のチャンスだったワーキングホリデーでカナダに!

行ってみた先ではとにかく日本でしたことのないことにあれこれ挑戦しました。初めてのことだらけの楽しい日々!
ホームパーティー、本格的な日本食作り、ホームシックで号泣、バイオリンを教え、4歳児の日本語学校でボランティア、一人旅、犬との生活、茶道の披露、野外映画イベント、弓道に関するスピーチ、かぼちゃのランタンづくり、タイ人に恋…♡(幅広い!)
楽しい出来事に満たされ、意欲をもって帰国しました。

しかし、方向性が定まっていませんでした。次第に周りの価値観に縛られるようになり、やる気だけが空回り。「何がしたいのか分からない…」と行き場のない自分とやり場のない思いで動けなくなってしまい、就職もうまくいきません。やってみたい!の意欲を失った時、世界から色が消えました。
ついには体調を崩し、入院にまで至ったのでした。(今は回復されています!)

そんなかなこさんが一貫してやっていたこととは?

ここまでのかなこさんを、何をやっても続かない中途半端な人だと思われるでしょうか?
プロファイリングをしていると、言葉の端々にある一貫性が分かります。幼少期から変わらない、かなこさんの心の動きです。
「同じこと続けてるやん!」が、そこにはありました。

「やってみたい!知りたい!」という欲求に正直に行動を起こし、納得いくまで明確にしていくこと。
その経験を沢山増やしていくこと。

「それってまるでこれそのものじゃない?」
示したのは1冊の本。かなこさんが中学生の時に読んで感銘を受け、人生のバイブルとしてきた森 絵都さんの『Colorful』という小説でした。
かなこさんの中で何かが溶解して、涙に変化していきます。

才能の源泉とコア・コンセプト

かなこさんの才能の源泉となる感情は、色んなことをやって知って明確にし、増やしていくことの喜びです。
ひとつのことを続けていないという目で見れば、中途半端と映るかもしれません。実際かなこさんもそのことで自分を認めきれずにいました。
しかしひとつひとつの物事に対して納得いくまでやるという姿勢は、実は半端なくやり続けていることなのです。

人生で最も大切な価値観であるコア・コンセプト(表)は『カラフル』その反対(裏)は『ワントーン』。
それぞれが明るく輝いて見える色濃い世界、選択の幅が広く多様性に満ちた世界に価値がある。
反対に、ぼやっと霞がかったような単調で選択肢のない世界では息が詰まる。
このことが分かり、「今までの自分の人生がすっごいカラフルに見えます!」とおっしゃっていました。

その後、言われた言葉をヒントに、こんな感じだよね~♡と送ってみた写真。
そしたら
「デスクトップの画像これですwww」って!!

(笑うしかない!)

続かない中途半端にも才能はあるのか?

才能の源泉やコア・コンセプトはそれぞれの人がオリジナルで持っているユニークなものです。
あくまでもかなこさんの場合にはなりますが、これまでの社会的な価値観に照らし合わせることによって中途半端と捉えてきたことは、自分の価値観で見れば自分を満たすことであり、それによって誰かに価値を提供することができるものでもあります。

かなこさんには沢山の経験が詰まっています。
いいことも悪いことも、成功も失敗も。
こんなこともおっしゃっていました。
「仕事でもいっぱい失敗したんです。でもその分後輩には『何でも聞いて!たいていの失敗はしてきてるから!』と言ってこれたんですよね〜。」と。
ポジティブに明るく話す姿は、きっと周りにいる人に安心と勇気を与えていることでしょう。

多種多様な経験を持ち、やりたいことに挑戦して叶えていくかなこさんとは、話していると固く結ばれていたものが解けていく感じがします。
「沢山の新しいことに触れていくのは、自分を進化前進させること」というかなこさんは、誰かが自分の選択肢を無意識のうちに狭めて偏ってしまっている時、そこに「やっていいんだ」という解放感や「私もやってみよう!」という勇気を差し出せる人。
自分の内側も、周りの世界も、ひとつひとつの物事や経験にある意味と可能性を輝かせていって、これからもどんどんカラフルにしていく才能になるでしょう!
(具体的にそれが仕事や収入に結びつくの?というごもっともな疑問もあるでしょうが、それはまた別の機会に…)

ひとつの職種をやり続けることが良しとされた時代から、個人が好きなことをして生きていこうという風潮が強まる変革期において、かなこさんのチャレンジ精神は変化への障壁を取り払う参考になりそうです。

また、これを読んでくださっている方の中で自分の中途半端はそんな良いもんじゃない…と落胆されることがあったとしても、大丈夫です。あなたの才能の源泉は、きっと別のところに隠れているだけです。
よかったら一緒に探しにいきましょう!

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