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「仕事が好きな子供」と「仕事が嫌いな大人」-5才の姪っ子が教えてくれたこと-

年末、実家に帰ると大掃除中の真っ只中、姉が家事を仕切っていました。 その姿を見た姪っ子は「私も仕事するー!」と言って、ニコニコしながら手伝い始めました。

私はその光景に、少なからずショックを受けました。講演やセミナーをすると、「お金があれば、今の仕事はすぐにやめる」という大人が半数はいるからです。

「人はいつから、仕事が嫌いになるんだろう?」と考えさせられる光景でしたが、 「本来、仕事は嫌いなものではなく、好きなもの」、「それが自然な姿なんだ」 と姪っ子に教えられたような気がします。

この感性を丁寧に育ててあげれば、子供は自然と仕事が好きな大人になるのだと思います。

AIやロボットが進化すれば、人間が仕事をする必要がなくなります。やる必要のないことをやることに意味があるとしたら、それは「やりたい」と思っているかどうか。そこにしかないでしょう。

経済学者ケインズは80年以上前に「2030年ころ、人が働く時間は大幅に減り、週15時間働くだけで済む」と予言しています。(日経新聞 2018/1/1)

新刊「お金に強い女になれる本」にはお金のビリーフ(お込み込み)だけではなく仕事のビリーフについても書きました。その未来が来た時、「仕事は楽しい」というビリーフを持っているのか、「仕事は苦痛」というビリーフを持っているのかで、幸福度は大きく変わります。

以前、大リーガーのイチロー選手がインタビューで次のように答えていました。

子供時代の頃と同じ純粋な気持ちで、野球をただ楽しみながらプレーできるようになりたいですね。

子供の姿から学べるのは、私たちは「好きな人と同じことをしたい」という気持ちを持っているということ。これは才能開花した人の特徴の1つです。つまり、「誰と働きたいと思っているのか?」が大切です。

子供は親が好きです。だから親と同じことがしたい。
これは子供だけではなく、大人も同じです。

収入や待遇だけではなく、

  • 誰と一緒に働くのが幸福なのか?
  • 誰のために働くのが幸福なのか?

この答えを見つければ、2018年、収入アップや幸福度アップだけではなく、才能開花に向けた布石も打てるでしょう。

姪っ子にはこのまますくすく育ち、新しい時代を楽しめる大人になって欲しいと思います。

執筆者:
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北端 康良

北端 康良

理事長一般社団法人 才能心理学協会
才能 プロファイラー/才能開発コンサルタント。 「クライアントを経済的・精神的に最も豊かにする才能開発」がモットー。 著書「才能が9割 3つの質問であなたは目覚める」、「自分の秘密 才能を自分で見つける方法」(経済界) プロフィール詳細はこちら