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損することより、出し惜しみを恐れた方がいい 

オンラインサロンのメンバーには自己実現するための行動習慣の1つ、「常に相手のメリットを考え行動する」を実践してもらっています。 

するとよく出てくる問題の1つが、相手のメリットを優先すると、自分にデメリットとなるシチュエーション。 つまり「損しても与えるのか?」という疑問です。 

結論からいうと、この疑問が湧いている間は、自己実現も才能開花も難しいメンタルの状態。 なぜかといえば、この状態では「出し惜しみ」してしまうからです。 

たとえば、コンサートに行ったのに、アーティストがで出し惜しみしながら歌っていたら嫌だと思いませんか?きっとアーティスト自身も、やり切った感がなく充実感は得られないと思います。 

コンサートでも、レストランでも、なんでも同じです。 結局、私たちはやり切りたい。その充実感を欲しいと思っているからです。 

でも、その充実感が得られない時、「せめてお金くらいもっとくれよ」「せめて褒めてくれよ」と言いたくなる。これは離婚で慰謝料を請求しているようなものす。 

本当に欲しかったのは愛情や幸福感。 それをもらえなかったから、「せめて慰謝料くらい払いなさい」と言いたくなっている。 けれど、それでは手に入れたいものがズレています。 

こういう時は、少し立ち止まる必要があります。 

「自分が本当に欲しかったのはお金か、それとも充実感か?」
「それを得られるだけの情熱や愛情、努力を与えたか?」 
「相手が十分に返してくれないからといって、出し惜しみしなかったか?」 
「失敗するかもしれないと思って、出し惜しみしなかったか?」

それを欲しいと思ったのは自分自身。であれば、出し惜しみしたくなる恐れこそが最大の敵でしょう。

100%出し切ることなしに、充実感は得られません。 人生が楽しくない理由の多くは、全力で生きていないから。 それは何かがないせいでも、誰かのせいでもなく、心の中に潜む恐れのせい。

対人関係の問題に見えるものも、突き詰めれば自分との戦いです。相手の態度や行動は、本質的には関係ないのです。

執筆者:
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北端 康良

北端 康良

理事長一般社団法人 才能心理学協会
才能 プロファイラー/才能開発コンサルタント。 「クライアントを経済的・精神的に最も豊かにする才能開発」がモットー。 著書「才能が9割 3つの質問であなたは目覚める」、「自分の秘密 才能を自分で見つける方法」(経済界) プロフィール詳細はこちら