こんにちは、才能心理学協会の北端康良です。今回は質問をいただいたので、才能心理学Q&Aをお届けします。
スティーブ・ジョブズや、ココ・シャネルの話を聞きながら、同じだ!同じだと思いはするものの、でもやっぱりこの人たちと自分は違うよねと思ってしまいます。自信が持てるようになるにはどうしたらよいのでしょうか。
ビリーフ(思い込み)のせいで、無意識のうちに人生の選択肢を自ら狭めてしまうことは誰にでもあります。「私には無理だ」というビリーフもその1つ。
「第一志望の学校には合格できないだろう」
「転職は無理だ」
「起業は難しい」
「ブログやYouTubeで収入を得ている人がいるとはいうけれど、自分には無理だろう」
「投資して失敗するのは嫌だ(翻訳すれば、投資でお金を増やすのは無理だ)」
私には無理というビリーフは才能開花や経済的な成功に限った話ではありません。スポーツでも、勉強でも、恋愛でも、結婚でも、貯金でも、ダイエットでも、転職でも、起業でも、「できない」というビリーフを持っている人は、やったことがないことや過去に挫折したことに対して、「できない」という先入観を持ちがちです。
ポテンシャルがあるかもしれないのにチャレンジしない。
やればできるかもしれないのに、やる前に諦めてしまう。
そういう人を見ると、本当にもったいないと思います。
気持ちはわかります。
私にも挫折や失敗があり、その痛みが記憶の中にある。
だから新しいことをしようとすれば緊張もすれば、不安にもなります。
けれど、いつもこんな疑問が頭の中に浮かびます。
「やらずに後悔しないか?」
才能心理学を教えているのも、本を出版しているのも、何年も前にこの疑問にイエスと答えたからです。
いろいろな不安もありました。
「才能心理学のセミナーをして、誰か学びに来てくれるのか?」
「原稿を書いて、出版社は興味を示してくれるか?」
セミナーをするにも、本を書くにも時間とお金の先行投資が必要ですが、不安なまま、行動に移していなければ、今の自分はありませんし、このホームページも存在しなかったでしょう。
いろいろなリスクがありましたが、新しい受講生に出会うたびに「求めてくれる人がいる」と自信と喜びが手に入っています。
自信をつける方法は1つです。
あなたの望みを達成するまでやることです。
そのためにできることをすべてやることです。
自信がある人はやらなくていいんです。
できるから。
自信がないからやる。
これが正解です。
「北端さんだから、そんなことが言えるんですよ」
と思う人もいるかもしれません。
そう思ったら、「できない」ビリーフに支配されている証拠です。もし、あなたが今まで失敗や挫折より、成功体験の方が多ければ、そうは思わないはず。
つまり、私たちは全員、過去の奴隷だということです。
成功している人でも同じです。
過去の成功体験にしがみついて、今、失敗している人もいます。
過去の奴隷になっているからです。
ビリーフに支配されている間は、過去の奴隷になってしまいます。
だから自信をつけるには、今の自分でできる範囲を少しずつ広げていく。
そのためのチャレンジを続けることです。
たとえば、お金がなくても才能心理学を学びたいと思っているなら、
- ホームページのブログを全部読む(無料)
- 才能ディスカバリーPodcastを聞く(無料)
- 本を買って読む
- お金がなければ図書館で借りる(無料)
- セミナーに参加する
- お金がないなら、1年後に参加できるように貯金する
できることはたくさんあります。実際、数年間かけてセミナー代を貯金して参加した人もいます。
今、できることは必ずある。
大切なのは、変化に向けて行動することです。
できないビリーフを持っていると、時間がない、お金がないとできない理由がいくらでも出てきます。一方で、できるビリーフを持っていると、これならできる。あれもできるとできる理由がいくらでも出てきます。
自分のビリーフを証明するための行動をしているという意味では誰もが同じことをしています。
大切なことは、「私はどちらの未来を手に入れたいのか?」その答えにむけて行動することです。
この記事にも書いたように、
特に今はソーシャルビリーフ(社会的な思い込み)も激変している時代。時代の流れに沿ったビリーフに変えていきましょう。