こんにちは、才能心理学協会の北端康良です。今回は質問をいただいたので、才能心理学Q&Aをお届けします。
しかし、実例に出てくる人は有名人や若くして既にキャリアや実績を築いた人ばかりで、もう一段上に行く事を希望しているビジネスマン達という印象を受けました。もう中高齢で就職すらままならず、今迄キャリアや実績が築けなかった人も才能を見つけたり、ビジネスにしたりできるものなのでしょうか。また、いくら模索しても感情を行動に移すチャンスや方法の見つけられなかった人には有効なのでしょうか?
才能心理学を学びに来られる方は、「今までのキャリアを土台にもう一段上に行きたい」と思われている方や「才能を見つけて今までの人生を変えたい」と思われている方が多く、みなさん才能心理学を活用すれば自分の才能を見つけて開花できるんじゃないかと思って学びに来られます。
才能を見つけた受講者達を見ると、誰にでも才能はあるし、誰にでも人生は変えられるのがわかります。来られた当初、実績のない方もいますが、自分の才能を見つけて人生を逆転させた人もいます。
たとえば、受講生の鈴木一平さんは左遷支店に飛ばされた後、才能心理学を学び見事、エリート支店に栄転しました。寿命が100年に伸びるこれからの時代は生涯現役時代になるので、年齢もあまり関係なくなるでしょう。
重要なことは自分の感情を行動に移す勇気。何歳になっても自分を変える勇気と行動力を持つことです。
今、人生に満足していない、才能開花していないというのは自分の本心、つまり感情や欲求を行動に移してこなかったから。失敗を恐れたり、人目を気にしたり、自己投資に躊躇したり、理由はいろいろあると思いますが、そういった理由に自分の人生を邪魔させないことです。
具体的には考え方と行動基準を変えること。たとえば有名人や成功者を見ると、多くの人は自動的に「あの人と私は違う」「だから参考にならない」と思い、学ぼう、真似ようという意識がなくなります。
成長していく人は「あの人と私は違うけれど、あの人から学べることは何だろう?」と考えます。学校の先生でも、頭が柔軟な人は「小学生から教わることはたくさんある」と年齢に関係なく学ぶ姿勢を持っています。
いただいた質問を見ると、
- 中高齢には可能性がない
- 実績がなければダメ
- いくら模索しても感情を行動に移すチャンスや方法の見つけられなかった人には有効ではない
という考え方をあなたが持っているのがわかります。この考え方の裏にあるのは「◯◯がなければ、私は変われない」というビリーフ(思い込み)です。言い換えると、
- 若ければ可能性はある
- 実績があればいける
- チャンスが見つかればできる
この種のビリーフを持っていると、どれだけ努力をしても◯◯がなければ、欲しいものを手に入れられない人生になります。
ここで少し考えてみてください。
「この考え方に沿って才能に限らず、人生の選択をし、行動してきたのではないか?」
「薄々そのことに気づいているので、動画セミナーを見て、自分を変えたいと思ったのではないか?」
今という現実は、考え方と行動の結果。もし思い当たるなら、まずは考え方と行動から変えていきましょう。
たとえば、
- 中高齢でも可能性はある
- 実績がなくても方法はある
- 模索すれば感情を行動に移すチャンスや方法は見つけられる。自分一人でわからなければ人に相談すればいい
が才能を見つけ、人生を変えるのに役立つ考え方。この考え方にそって行動を変えることです。 行動としては、
- 中高齢から活躍し始めた人をネットで探して真似る
- 実績がない状態から、活躍し始めた人を探して真似る
- 相談相手やメンターを探し、見つけたら距離に関係なく県外でも学びに行く
といったことができますよね。
実際のところ、はじめから実績を持っている人はいないので実績のある・なしはなんの障害でもありませんし、今はネットがあり、飛行機も電車もあるので学びたい先生を見つければ、学びに行くこともできます。
私たちの人生を阻んでいるのは、今までの考え方と行動習慣。これは自分を変える勇気と行動力があれば、いくらでも変えられます。
今までの考え方や行動習慣のせいで、時間やお金を理由に行動に移さない人もたくさんいます。 けれど時間とお金は人生を豊かにするために使うもの。感情を行動に移すために使ってはじめて役立ちますし、人生の質を上げることもできます。
あなたが偶然、才能心理学に出会ったのもチャンスに出会い、つかんだから。 勝負はこれからもそれを続けるかどうかにかかっています。これから納得のいく人生、心底満足できる人生を過ごしたいと思われているなら、動画セミナーを気づきで終わらせず、考え方や行動習慣を変えるところまで持っていきましょう!