最近、私の周りでは第二次ライザップブームが起きていてい
私がライザップに注目したのは数年前。 東京で電車に乗った時、
その時、「なるほど、ライザップの売りは”ダイエット”
ライザップの社長は瀬戸健さん。 ご存知かもしれませんが、彼が起業したのは高校生時代
当時、付き合った彼女は66kgと少し太めの方で、「
2か月で23kgも痩せて、外見だけではなく、
「人は変われるんだ」
この時の体験が忘れられなくてダイエット目的の豆乳クッキー販売を始めました。
豆乳クッキーでダイエットに成功した顧客もいたそうですが、一方で、「ダイエットに失敗した」という顧客の声も。その時思い出したのが、高校時代の彼女のこと。
「トレーナーがいれば、成功できる!」と思いライザップの経営に至りました。
達成が売りなら、豆乳クッキーでも、ダイエットトレーニングプログラムでも、料理、英会話でも、リハビリでも、受験でもどんなビジネスも展開できます。
才能心理学では、このタイプの経営スタイルをコア・コンセプト経営と呼んでいます。
「当社は顧客に達成を届けるが使命です」と伝えていれば、ライザップが大学受験のための教育サービスを始めても、社員も取引先も顧客も違和感を持たないでしょう。
そして経営者自身がビジネスを起こした個人的なストーリーを語れば、そのビジネスをする意味が生まれ、社員のやる気が生まれます。
経営者の過去の経験、そこから生まれた物語と意味。そしてコア・コンセプト。それらを見つければ、体験を価値として提供し、社員や顧客を物語で巻き込むコア・コンセプト経営ができるようになります。