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コア・コンセプト作りで大切なこと

こんにちは、才能心理学協会の北端です。 先週から、東京で才能ディスカバリープログラムが始まりました。

今月のテーマは「コア・コンセプト」作り。コア・コンセプトとはあなたが人生で最も大切にしたい価値観のこと。才能開花させた人はコア・コンセプトを活かせる仕事を選んでいるので、才能を見つける第一歩は、コア・コンセプト作りと言っても過言ではありません。

2日間かけて見つけていきましたが、コア・コンセプトを見つけた人は、その瞬間に表情や雰囲気が一瞬で変わるのですぐにわかります。この2日間でビシッと腑に落ちるコア・コンセプトを見つけた人もいたので、これからの1ヶ月、受講生のみなさんに、どんな変化が起きるのか今から楽しみです。

コア・コンセプトについては、拙著「才能が9割」を読んでくださった方から「コア・コンセプト作りに取り組んだが、なかなか見つからない」という声もいただきます。

その最大の理由は、私たちがノイズ感情に惑わされるからです。ノイズ感情とは、あなたの才能開花や幸せを阻む感情のことです。

たとえば以前、「お金を稼ぎたいんです」という人がいました。話を聞くと、子供時代、親がお金に困っていて、苦労したから稼ぎたいとのこと。 しかし話を聞きながら、私は何か違和感を感じました。

というのも、パッとみた瞬間、「この人は秀でた能力を活かして、稼ぐタイプではなく、この人のために力になりたいという人が現れ、夢が実現するタイプ」だと感じたからです。私には、「他人の才能を活かして成功するタイプ」のように思えたのです。

そこで「稼いだお金で何するんですか?」と聞いてみると、「稼いだお金で欲しいものを買いたいわけではなくて、お金を使って、困っている人を助けたいんです」という答えが返ってきました。 つまり、この人の才能の源泉となる感情は「稼ぎたい」ではなく「助けたい」なので、お金は人を助けるための手段。私が感じた違和感はこのギャップでした。

こういうタイプの人が稼げる仕事を見つけて成功しても、それが人助けにつながっていなければ、いずれ「何のために稼いできたのだろう?」とモチベーションは消えるもの。それよりも「私はこんなことを実現したい」とビジョンを明確にして、「だから、あなたの力が必要なんです」「力を貸して欲しい」と頼むことができれば、「だったら力になりますよ」と才能が集まってきます。

世の中にはすでにお金持ちの人、自分よりも稼ぐセンスのある人がいて、そんな方を味方やチームにすることができれば、やりたいことを実現することもできるからです。

そんな話をすると、「確かに、私の周りに”あなたの力になりたい”、”僕に何ができますか?”と言ってくれる人がいます」「いつも、どうしてそんなふうに言われるのか不思議だったんです」と言っていました。

この方の場合、昔の貧しかった時の思い出や感情がノイズ感情となり、「助けたい」という一番大切な感情をかき消し、「才能ある人が集まり、活かすこと」ができていなかったのです。

この方に限らず、自分の才能に気づいていないせいで、活かせていない人、しなくていい努力をしている人はたくさんいます。

「稼ぎたい」という言葉からコア・コンセプトを作るのと、「助けたい」という言葉からコア・コンセプトを作るのとでは、まったくコア・コンセプトが変わると思いませんか?

ノイズ感情に惑わされると、一番大切な感情や欲求が見えなくなり、コア・コンセプト作りも難しくなる。自分が持っている才能を100%活かして夢を実現するには「ノイズ感情に惑わされていないかどうか?」その見極めが大切です。

執筆者:
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北端 康良

北端 康良

理事長一般社団法人 才能心理学協会
才能 プロファイラー/才能開発コンサルタント。 「クライアントを経済的・精神的に最も豊かにする才能開発」がモットー。 著書「才能が9割 3つの質問であなたは目覚める」、「自分の秘密 才能を自分で見つける方法」(経済界) プロフィール詳細はこちら
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