こんにちは、才能心理学協会の北端です。
18年前、当時、学生だった私は就職先を探していました。色々な会社を見ましたが、いまいちピンとこない。そんな中、出会ったのが「インターネット」という言葉でした。
当時はまだ「楽天」もない時代。当然スマホもないですし、携帯でwebも見れない状況でした。インターネットが何かもよくわかっていませんでしたが、「インターネットで未来が変わる」という言葉に触発され、IT業界に行こうと決めたのを覚えています。
私のキャリアは今とはまったく違うIT業界から始まり、心理学の研修を仕事にし、今は才能開発をしています。
「昔とはまったく違う仕事をされているんですね」
とよく言われますが、振り返ってみると、やってきたことのすべては1つのキーワードでつながっています。
「未来が変わることをする」ということです。
セミナー・研修を始めてからは、「受講者の未来が変わること」が私にとって大切なことに変わりました。
「未来が変わることをする」
それが私のやりたいことであり、感情が動くことです。
才能心理学の研究を始めてから、才能を開花させた人も、全員同じことをしていることに気づきました。
- 「人と違うことをする」 スティーブ・ジョブズ
- 「ファッションで自由と自立を実現する」 ココ・シャネル
- 「ロマンを追いかける」 本田宗一郎
(日本ではじめてF1に参戦。マン島レースで優勝)
彼らは自分の感情の中でも、もっとも心が動く「才能の源泉」に沿って生きています。それ以来、私も「自分の才能の源泉に従う」、「それ以外はしない」と決めました。もちろん、社会の中で生きていますので100%とはいきません。でも、その回数や時間をどれだけ増やせるかが、
- 才能を磨く
- 人の役に立つ仕事をする
- 自分の幸福度をあげる
にも大切だと実感しています。
自分の感情に沿うことにエネルギー・時間・お金を使う。逆に、使わないエネルギー・時間・お金には意味がありません。すると10年経った時、その10年は充実感で一杯になる。そして、「才能の源泉」を仕事とつながることができれば、もっともやりたいことを仕事にして収入を得ることもできます。
才能ある人は、自分の腕を磨きながら、そのアイデアを探し求め、成果を出した人です。
20代のサラリーマン時代は、給料をもらうために心が動かない仕事をしていたこともあります。当時は気づきませんでしたが、それは人生を無駄にすることになりますし、雇ってくれていた社長や一緒に働いている人たちにとても失礼なことをしていたと思います。そんな状況から、人生を変える秘訣は「才能の源泉に沿って生き、仕事に結びつけること」。
何が心が動くことで、どうすれば実現できるのか?は人によって違います。しかし、その方法に気づいた人は経営者であれ、ビジネスマンであれ、OLであれ、主婦であれ、もっともやりがいのある仕事で収入を得ています。
そんな働き方を望むなら「才能の源泉」を見つけて、仕事に結び付けてください。
才能を発揮している人も、はじめから「いいアイデア」を持っていたわけではありません、しかし、彼らは諦めなかった。もっともやりたいことを実現できた人と、そうでない人の違いを1つあげるとしたら、それは「諦めなかったこと」です。
彼らはよく聞かれています。
「なぜ、そこまでできたんですか?」
「なぜ、諦めなかったんですか?」
それは、「やりたいことを諦める=自分の人生を諦める」ことだから。
「心が動くことをする」
死んでも忘れたくないことです。