こんにちは、才能心理学協会の北端康良です。
先日、たまたま電車で目にしたコニカミノルタのCM「Innovation for かわいい」。
これを見ると、どれだけ技術が発達し、ITやロボット、AIが職場や家庭に入ってきても、人が味わう達成感は変わらないと思います。
時代が変わっても、どれだけ技術が発達しても、人は達成感を求める。すべてが快適な世界で、何もすることがない世の中では、人は喜びを感じられないからです。
才能も同じです。
才能を開花させた人は周りから「どうして、そこまでやるんですか?」と不思議に思われるくらい、寝食を忘れて仕事に没頭し、お金と時間のすべてをつぎ込み、トレーニングや研究に明け暮れます。自らを苦痛に追い込むこともあります。
「そんなことしなくていいのに」
「そこまでやらなくてもいいのに」
「何を一人で熱くなっているんだ?」
と言われても、彼らには何かを犠牲にしても実現したいこと、到達したいゴールがある。
それは快適な生活とは言えないかもしれませんが、彼らにとってはやめられないもの。 CMの女性のように、悩まずにはいられないものです。
快適な人生を望むなら、才能開花を目指す必要はないかもしれません。
しかし、最高の人生を求めるなら、才能開花はそこに至る最良の道です。
あなたが悩んで、悩んで、悩み抜いて、やってきたこと、達成したこと、作り上げたもの、見つけたことは何ですか? そこに才能の芽が隠れています。