先日、友人たちと話していると、「大谷翔平選手の何がすごいのか?」という話題になりました。
「あの異次元の飛距離がすごい」 「160キロを投げ続けるスタミナがすごい」 「あれだけ成功してもゴミ拾いを欠かさない、徳を積む姿勢がすごいよね」
大リーグで二刀流で成功した技術面だけでなく、その謙虚で誠実な人柄も含めて「すごい」という話になりました。
話を聞けば聞くほど気になったのは、なぜ、そもそも、大谷選手が「二刀流で行ける」と思えたのか?という点です。
通常、私たちは無意識に決められた枠組みの中で考えます。
打者か、投手か。
大学なら理系か、文系か。
社会や誰かが提示する「どちらかを選べ」という前提条件の中で、正解を出そうとしてしまうものです。
しかし、大谷選手はその前提条件を超えたところで考えていました。
「それは無理だ」
「無謀すぎる」
「プロの世界はそんなに甘くない」
周囲から反対意見があっても、「行ける」と信じられる強さ。「先入観」や「固定観念」にとらわれない発想。その「発想の自由さ」が「二刀流」の始まりです。
そこで調べてみると、あるエピソードに辿り着きました。
高校時代、大谷選手は故障で思うように投げられない期間がありました。投手としての練習ができないので、体を大きくしながら打撃練習に集中すると、バッティング技術が飛躍的に伸びたそうです。
この「ケガの功名」で、投手だけでなく打者としても本格的にやっていける自信を深めました。
ケガによって「いつもの行動」を強制的に変えられたことで、予想外の発見があった。「不自由を武器に変える転換力」です。
いつも通りの行動パターンの中に、新しい発見は落ちていません。大谷選手に学ぶ「現状を打破するヒント」は、次の2つです。
1)誰かが提示する前提条件ではなく、「白紙」の状態で発想する
2)逆境や挫折、制約を、「いつもと違う行動をする機会」に変える
挑戦すればするほど、逆境や挫折、制約は出てくるもの。2026年、この2つをぜひ意識してみてください。 それが、あなたの隠れた才能をさらに開花させる大きなきっかけになるはずです。


