才能開発のコンサルティングをしていると、才能開花する人としない人がいます。
もっとシンプルにいえば、同じコンサルティングやレクチャーをしても、変わる人・変わらない人、限界を越える人・越えられない人がいます。
「その違いは何か?」
この仕事を追求しながら持っていたテーマはその違いの追求でした。
「才能開花する人と、そうでない人の違い」は成功体験です。
成功体験を持っている人は「あの時もできたから、次もできる」と考えます。一方で、成功体験がない人は「あの時もできなかったから、次もできないだろう」と考えます。
「あの時も◯◯だったから、次も◯◯」
できると思うか、できないと思うのか。
ベクトルの違いはありますが、過去を未来に投影するという意味では、誰もが同じことをしているのです。
だからこそ親、上司、そして教師の最大の仕事は「成功体験」を味わう場を用意すること。
「できないことができるようになる喜び」は誰もが持つ本質的な欲求だからです。