山本 やすぞう 様(男性)
税理士
【受講コース】才能プロファイラー養成講座
自分の才能を活かせる相手に出会えば、ビジネスはうまくいく!
本を出版したいと思っていたのですが、書くべきテーマが絞りきれずにいました。編集者の方と話もしましたが「山本さんらしいテーマはありませんか?」と言われ、どうしたらいいのか悩んでいたんです。
北端さんの講演を聞いたのはそんな時です。
一番印象的だったのは「才能」という言葉の定義付けをされていたこと。才能心理学では「才能は、感情を行動に移した結果、生まれる能力」と言われていますよね。
当たり前といえば、当たり前なんですが、ブログなどで情報発信をしている専門家の方を見ると、みなさん自分なりの定義付をしていると気がついたんです。
そこで僕も自分の専門分野で「自分なりの定義を見つけたい」「なぜ、このような定義付けができたのか知りたい」と思って参加しました。
自分に合わないクライントを手放せた
僕が一番救われたのは、「才能を活かすか、活かさないで結果が違う」という話です。この話を聞いて迷いがふっきれました。
というのは、クライアントの中には「自分には合わないな」と感じるクライアントもいます。クライアントの立場に立っても、「自分より、この人にもっとふさわしい税理士がいるんじゃないか」と思うこともあります。
でも商売をしていますから、当然、売上が上がると嬉しいですし、逆に、下がると悲しい。ですから、一度でも上がった売上、つまり既存のクライアントを手放すのに抵抗があったんです。
「新しいクライアントが欲しければ、何かを手放さなければいけない」と頭でわかっていても、売上が減るのは嫌でしたから、なんとか先延ばしにしようと思っていました。
でも、それは自分の才能を活かしていない。
現状維持にしがみつく仕事の仕方だと気づいたんです。
才能に目覚めつつある、活かしつつある自分を目指すなら、僕と合わないクライアントと別れるのは、やぶさかじゃないんじゃないかと思いました。
一旦受けた仕事がなくなるのは不安だったんですが、目指す先があるので、それを考えるなら、手放さないと入ってこない。今の仕事やクライアントにしがみついていたら、新しいクライアントが入ってくる余地がありませんからね。
ビジネスがうまくいかないのは、自分の才能を活かせる相手と出会ってないから
- 手放せたのは、セミナーで過去を振り返ることで、
「ピンチの時こそ面白がる」
「面白がりながら、周りの期待に応える」
のが僕のコア・コンセプトだと気づいたからです。昔は周りの期待に応えて学級員や生徒会長もやりました。その中でも一番大きかったのは「中3の高校入試のあるシーン」を思い出したことです。
三者面談で「山本くんは将来、何するの?」と先生に聞かれた時、昔から大河ドラマが好きだったので「お城を発掘します」と僕が言おうとしたら、母親が「この子は税理士にします」と先に言い切ったんです。(笑)
今でも一言一句覚えてますから、ディープ・インパクトは本当に記憶に残ってるなと思います。その瞬間、選択の余地なく僕の人生は決まりました。
試験勉強をして税理士になりましたが、いざなってみると、ぜんぜん仕事がない。
お客さんが来ない。食っていけないピンチに見舞われました。その時、救ってくれたのも大河ドラマだったんです。
僕にとって「面白がる」とは「ピンチをチャンスに変える」こと。
「面白がるがコアコンセプトなら、面白くない仕事はもう手放そう」と思えた時、納得できたんです。
別れることになったクライアントにも笑顔で、「お互い卒業ですね」「おめでとうございます」という気持ちになれました。
ビジネスがうまくいかないのも、自分の才能を活かせる相手と出会ってないからだと思います。だとしたら、才能を活かせる人と出会うために、
1.自分の才能を活かせないお客様や仕事を手放す
2.違うお客様と出会う
3.出会うための情報を発信するそうすれば、ビジネスの可能性や自分自身を信じられると思うし、未来も光っていくと思います。
うまく行っている顧問先は増税後の今年も、最高益が出ているので、お役に立てていると実感もあります。
コースを受講して、力になりたいクライアントさんが明確になったので、情報の発信力も高まってきましたし、これから僕が出会うべきクライアントに出会えると思います。
人生の早い時期に気づいた人ほど、活躍して成果も出やすい
セミナーを受講した成果は「定義付けの仕方」がわかったことです。僕の場合でいうと税理士なので顧問先の会社の利益が上がれば、僕もクライアントも嬉しい。
では、利益とは何か?
一般的には「売上ー経費=利益」なので、「利益は計算するもの」というのが常識です。
でも、僕がこの半年で思ったのは「利益は探しもの」ということです。
僕は大河ドラマが大好きなんですが、主人公には全員ディープインパクトがあって、コア・コンセプトがある。人生の早い時期に気づいた人ほど、活躍して成果も出やすいんです。
だとしたら、ディープインパクトやコア・コンセプトを見つければ、誰にでも自分らしさがあって、それが相手に伝わった時に価値に変わる。
だとすれば、利益は計算するものではなく、自分の価値や会社の価値を探すことで見つかると思います。
「利益は探すもの」という自分なりの定義付けができたので、これからどうやってクライアントと一緒に利益を探していくのかワクワクしています。
昔は「お城の発掘」をしたいと思っていましたが、今は「利益の発掘」。「こんな所に隠れた宝物が合ったぞ」と話しながら、クライアントと仕事をしていきたいと思っています。
コア・コンセプトは最高!
コア・コンセプトを作るためのマップは自分のセミナーでアレンジして使わせてもらっています。
僕は大河ドラマが好きなので、黒田官兵衛など、ヒーローのコア・コンセプトを解説しながら話をします。コア・コンセプトを切り口に伝えると、「なぜ、彼らが活躍できたのか?」わかりやすくて、受講者からの評判もいいんです。
今の時代、会社や商品のコンセプト作りが大切です。
「自分はこういう人だ」と意識せずに仕事をしている人が大半なので、自分が見えている世界観は過去の経験から来てるとわかるだけでも、すっきりします。
コア・コンセプトを言葉として整理すればもっとスッキリしますし、営業でも、経理でも、経営者でも、どんな仕事をしていても、自分らしい働き方で力を発揮できると思います。
コア・コンセプト、最高ですね。(笑)
感性をロジックで伝える方法を学べる
一番の特徴は、感性で受け止めたものを周りの人に説明するために、ロジックで整理できるのが最高だなと思いました。
今まで感性をロジックに変換して伝えてくれるセミナーを受けたことがなかったので、「感性で受けたものは感性でしか説明できない」と思っていました。
「バーンときて、ブーンとして、ボーンとするんだ」と感じても、ロジックで説明できないですよね。だから、伝わらない。でも才能心理学は感性をロジックに変換して伝えてくれるセミナーです。
「人によって感じ方が違う」とよく言われますが、「それがなぜなのか?」説明ってないですよね。
でも才能心理学では、
「感じ方が違うのはディープ・インパクトが違うからですよ」
「才能の源泉が違うのは、ある人とない人がいるからですよ」
「ある人は感謝・感動で行動するから広げる人で、
ない人は切望感で行動するから生み出す人ですよ」
など、感性の部分をロジックで説明してくれたので、「こんなふうに発信できるんだ」と気づきました。これは大きな違いです。だから伝わりやすいし、多くの人にも再現可能性があると思いました。
それとワークシートに記入して整理するだけで、コア・コンセプトなど、明確になったので本当に感謝しています。
自分の中に支点ができる
才能心理学はビジネスマン全員、学んだらいいと思いますが、まずは経営者からですね。自分の才能についての学びの場はありませんから。
幼稚園から大学生の間はインプットについて学んでいる。
幼稚園で教わって、小学生で習って、中学で学んで・・・。
ずっとインプットです。
僕が独立した瞬間に食えなかったのは、アウトプットの方法を知らなかったから。
そこでマーケティングの勉強を始めました。おかげで、インプットとアウトプットの両方はできました。でも、支点になるものがないなと。
支点がないとバランスは悪いまま。
そうした全体こそが視点の違いであり、自分の才能だとわかりました。
だから経営者やビジネスマンは学んだほうがいいと思います。
編集後記
山本さんの体験談はいかがでしたか? これからの時代、専門家が活躍するには「自分がどんな価値を提供する人なのか?」独自の定義付けが大切ですね。
経営者でもビジネスマンでも専門家でも、活躍している人は自分を定義付けしています。
「利益は計算するもの」と定義付けしている人は、計算やシステムで売上や集客をしたいクライアントが集まってきます。
「利益は探すもの」と定義付けしている人には、「新たな価値や利益を探したい」と思っているクライアントが集まってきます。
山本さんのように、最も心を動かされる感情を「コア・コンセプト」として定義した時、
理想のクライアントもわかり、どんな情報を発信し、どんなサービスを提供すればいいのか、わかるようになります。
あなたは自分にどんな定義付けをするでしょうか?
その定義付けが、今後のキャリアと人生を大きく変えてきます。
山本さんのように自分の才能を定義付けし、独自の価値を提供していきたい方は才能プロファイラー養成講座養成講座を受講下さい。
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