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適職を見つける秘訣は職業にこだわらないこと

こんにちは! 才能心理学協会・認定講師で、あと3か月ほどで54才になる澤田浩一です。 

50才代にもなれば人生いろいろなことを経験します。

良いときもあれば悪いときもあり、なりたいものになれなかったり、やりたいことができなかったり。
あるいはなりたいものや、やりたいものが見つからずに、「自分はいったい何者なのだろう?」と日々彷徨ったりしたこともありました。 

そういったことを振り返ってみて思うのが、人には一生をかけて取り組むべき課題(テーマ)というものがあるということ。

例えば私の場合は、母親を早くに亡くしたので助けられなかったという気持ちが強かったので、「助ける」が私のテーマです。

でもこのことに気が付いたのはごく最近のこと。

才能心理学に出会ったのがきっかけです。

振り返ってみれば、学生時代のボランティアからソーシャルワーカーになり、その後経理や総務、人事などの仕事を経験してきたのですが、共通しているのが誰かをサポートする(助ける)という仕事でした。

このことに気づいてからは、経営している会社でもスタッフを助けるという役割を意識して行うようになり、現在ではスタッフが自分たちで方針を考え、運営するように動き始めています。

そして私自身も中小企業向けのコンサルティングや才能心理学のセミナーでみなさんの才能を見つけるお手伝いをさせていただいています。

これからの人生も「助ける」が私のテーマになっていくでしょう。

才能心理学では人生のテーマのことをコア・コンセプトと呼んでいます。

コア・コンセプトを見つけるところから才能は開花します。

 

このコア・コンセプトについてもうひとつ気が付いたことがあります。

コア・コンセプト=人生のテーマを中心にするということは、モノやコトに囚われないということ。

才能というと、一般的にはどうしても「アーティストになりたい」「作家になりたい」「コンサルタントになりたい」といった具体的な職業名を挙げたり、また「~という分野で活躍したい」「~という仕事をしたい」といったやりたいことの内容を挙げたりします。

でもそれだと実際に思うような職業に就けなかったり、実際に始めた仕事から収入が得られなかったり、思うような成果を挙げることができなければ、「やはり自分はダメなんだ」「才能がないんだ」と思ってしまうのではないでしょうか。

人というのは目標を設定してしまうと、どうしてもそれに向けて頑張ってしまうものです。

そして目標が達成できなければ嫌になります。

嫌になればテーマから逃げたくなり、テーマそのものも忘れたくなります。

人生のテーマ(コア・コンセプト)に取り組むということは目標を掲げてそれに向けて頑張るということとは違います。

どのような環境に置かれていても(たとえ今やっている仕事があまり収入に結び付かなくても)日々生きていく中で取り組んでいくのが人生のテーマです。

だからコア・コンセプトを見つけたなら、そのテーマに沿って収入を得ていく、あるいは増やしていく方法を考える前に、そのテーマに取り組む機会と場所をまずいろいろと見つけてみてください。

例えばコア・コンセプトが「助ける」であれば、どういう場面で「助ける」ことができるのかをいろいろと探してみましょう。
コア・コンセプトが「人を楽しませる」であれば、どういう場面で「人を楽しませる」ことができるかを探ってみましょう。

 ・コア・コンセプトを見つける→目標を立てる→目標達成に向けて頑張る

ではなく、

・コア・コンセプトを見つける→テーマに取り組む機会と場所を見つける→日々テーマに沿って生きる

ところから才能は磨かれ、活かされていきます。

日本という国は、なんらかの職業についていること、そしてそこからお金を稼いでいることが世間からの評価として見られます。

ですがたとえすぐに収入にはならなくても、職業として確立されていなくても、コア・コンセプトに沿うことで充実感を覚えるのであれば、そういう時間を持つことの方が周りの評価よりも大切ではないでしょうか。

執筆者:
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澤田浩一

澤田浩一

認定講師一般社団法人 才能心理学協会
精神科ソーシャルワーカーを経て、経理・総務・人事等の業務に従事後、2001年より計測器メーカー㈱サワダ製作所を経営、中小企業経営者のパートナーとして才能心理学、TOC、NLPを使った組織作り支援を展開。 才能心理学「無料動画セミナー」の登録はこちら
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