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モディ首相が政治に求めるもの

こんにちは、才能心理学協会・認定講師の澤田です。

前回取り上げたフェイスブックのザッカーバーグ氏とインドのモディ首相の対談。

ザッカーバーグ氏の事業に求めるものは、人々とのつながり。 ネットで結びつくのではなく、インドの人々のようにリアルに人々が会話し、つながることが彼の望むもの。そのツールとして彼はフェイスブックを立ち上げました。

では一方のモディ首相が政治に求めるものは何でしょうか?

実は、モディ首相について、いろいろ調べてみて政治家としての経歴はわかったのですが、生い立ちやどのようないきさつで政治の世界に入ったのか、残念ながら現時点では資料はあまりありませんでした。

ただザッカーバーグ氏とモディ首相との対談にヒントはあります。

ザッカーバーグ氏が対談の中で、モディ氏の母親のことに触れると、モディ氏の目に涙があるれそうになりました。

モディ氏が小さかった頃、家が貧しく、生きていくために彼の家族は近所の家に行き、皿を洗って、水汲みをしたそうです。

モディ氏は声を詰まらせながらこう言いました。「母親が何をしなければいけなかったか、子供たちを育てるために母親がどんな苦労をしてきたか、想像がつくだろう」と。
そして「お母さん、ありがとう」と対談を締めくくりました。

彼は母親の苦労を子供のころから知っていたんですね。そしてインドや世界中の母親には同じような犠牲がある。

彼が掲げたの政策は、モディノミクス。 
外資規制の緩和や許認可プロセスの効率化などの投資環境整備。積極外交を通じた外資誘致策。そして先の二つを通じて製造業を発展させるメイドイン・インディアのキャンペーン。これらの三本の矢でインド経済を発展させること。

彼はインド経済を発展させることで母親が苦労しなくてすむインドを作りたいのではないでしょうか?

実際、彼はグジャート州の首相時代辣腕を振るって、州の経済を発展させました。
ヒンドゥー至上主義とも言われていますが、彼が首相になってから選んだのはヒンドゥー主義よりも、イスラムである隣国パキスタンとの関係改善。つまり外国投資を呼びこむための不安定要素を取り除くことを選んだのです。

日本と異なり、インドは中央政府よりも地方政府の権力の方が強く、改革も困難さに満ちているようですが、彼の母親との体験が彼を支えているのではないかと思います。

執筆者:
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澤田浩一

澤田浩一

認定講師一般社団法人 才能心理学協会
精神科ソーシャルワーカーを経て、経理・総務・人事等の業務に従事後、2001年より計測器メーカー㈱サワダ製作所を経営、中小企業経営者のパートナーとして才能心理学、TOC、NLPを使った組織作り支援を展開。 才能心理学「無料動画セミナー」の登録はこちら
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