一番やりたくないことが、才能だと気づきました

書道

メーカー勤務・書道講師
H.U.様(女性)

【受講コース】才能プロファイラー養成講座

目次

好きで続けてきたことが自分に向いているか知りたかった

私は才能プロファイラー養成講座を受講しました。理由は2つあります。

1つは好きで続けてきた書道と水彩画が本当に向いているのか知りたかったこと。もう1つは、仕事にやりがいがなく、退屈だったので、「人生を変えたい」と思っていたからです。

会社の中でやりがいのある仕事が見つかればいいなと思っていましたが、好きな書道と水彩画で、自分の才能を活かせるのが一番だと思っていました。

とは言っても、コースの申し込みができない状態が数週間続きました。申し込んだ方がいいとは思っていましたが、「これだけお金を払って、受講してよかったと思える結果を出せなかったらどうしよう・・・」と不安だったからです。

「そろそろ申込のタイムリミットかな」と思いHPを見ると、「お金を残しておくよりも、自分に使ったほうがいい」というような文章が目に留まって、やっぱりやろうと思い申し込みました。

才能分析をして、自分の適性がわかった

受講中、北端さんから「書道や水彩画など、自分を表現することに向いている」と言われました。

「どうして、北端さんはそう言えるんだろう?」と疑問に思いましたが、回を重ねるごとに、自分でも向いているとわかるようになりました。それは才能分析をしたからです。

コース・プログラムでは、北端さんが才能を引き出す「3つの質問」を参加者全員にやってくれます。

やってもらった後、自分でも「3つの質問」を使って分析して見ると同じ結論になって、「やっぱり書道や水彩画に向いているんだ」と納得しました。

メールコーチが役立った!

コース・プログラム受講中は毎週メールコーチが届きます。課題を少しずつやっていく内に、きちんとコースの最終回に向けてつながっているのを実感できました。

「こうやってプロセスを進めていくのか」とすごく勉強になりました。会社の仕事も、今までとは違う意識を持って取り組めたのも良かったです。

昔の傷が才能を封印していた

一番大きな発見は「教える立場になることに抵抗がある」と気づいたことです。

私は、小学校の時、初めての書道の授業で先生に「悪い見本」として、自分の書をクラスで貼り出され、深く傷ついたことを思い出しました。

昔から教師や上司など、目上の人に不信感のようなものを持っている自分に気づいてはいましたが、「なぜ、そう感じるのか?」原因はずっとわかりませんでした。その原因が、あの小学校の時の先生から来ていると気づき、「先生になんて、絶対になりたくない」と思っていたんだと、すべてがつながったんです。

「先生」という立場に立った時、あの小学校の時の先生のように誰かを傷つけるのが怖かったんです。

自分の課題がわかった

そんな私が今ではペン字を教えています。

教え始めて2ヶ月経ちました。私のように書道に挫折した人や、字にコンプレックスを持っている人が自信を取り戻せるよう、書道の先生になろうと決めて教えるようになりました。

私がコースを受講している半年間で、ペン字を教えるまで辿り着けたのは課題があったおかげです。その中でも、偉人の才能分析をする「レポート作成」の課題と周囲の人に「3つの質問」をして才能分析する課題が役立ちました。

私はレポート課題で「画家のモネ」を取り上げました。好きなことを仕事にできたモネは、実現したいことのために支援してくれる人が見つかるまで探していました。

一方で、私は「好きなことを仕事にしたい」ということを友人にさえ、話したことがありませんでした。レポートを作成中、「ここが大きな違いで、私にとっての課題だ」と気づきました。

周囲の人に才能分析をさせてもらうには、私自身がどんなことを何のために勉強しているのか説明する必要があり(そのことも誰にも話していませんでした)、私の才能分析の結果も話した方がわかりやすいだろうと思いました。

そこで、友人数名に「才能分析をさせて欲しい」ということ、「書道の先生になる」と決めたことを連絡しました。モネのように想いを伝えないと実現できないと思ったので、勇気を出して伝えてみたんです。

すると、そのうちの一人が「ペン字を習うわ」と言ってくれました。

自分を裏切らない生き方

その後、会社にもちょうどペン字を習い始めた人がいると気づきました。その人は字に癖があることを気にされていて、ペン字を習い始めました。でも、課題が「ちょっと難しい」と思うと練習をやめていたんです。

「練習を再開しても、思うように昇級できない」
「私には才能がない」

とその人に言われた時、私はドキッとしました。

このまま放っておくことは、「書道を通して自信を与える支援をしたい」という私の気持ちに矛盾すると思ったからです。自分のやりたいことと矛盾した行動を取るのは自分を裏切ることになりますし、一緒に受講している仲間や応援してくれる人のことを思うと、その人を「放っておいてはいけない」と思いました。

とはいうものの、なかなか声をかけることができませんでした。1週間か2週間くらい「声をかけようか、どうしようか?」と様子を見ていました。本人もペン字を習い始めたものの、課題を提出できていないと気にしていましたから、「あまり触れないほうがいいかな」と。「話題にするのがいいのか、しないほうがいいのか」迷っていたんです。

でも、勇気を出して言ってみると、「教えてくれるの?」「めっちゃ嬉しい!」と言われて。その後、「もしHさんが声をかけてくれなかったら、きっとペン字は挫折していたと思う」と言われて、声をかけてよかったと思います。

今は本人から「昼休み、時間があったらお願いします」、「一人で書いていた時とは字が違ってきた」と言ってくれるので、変わってきたなと思います。

以前は、練習方法がわからなかったみたいです。私が「お手本ではこうなっていますよ」と言うと、「確かにそうなっている」と納得するみたいで、すんなり受け入れてもらえます。

私自身、字に癖があってなかなか直せず苦労したので、うまくいかないのがよくわかりますし、直す苦労もわかります。

焦らなくても、いくらでも書くチャンスはあるし、やりやすい字から始めるなど、やり方は色々あります。私自身、試行錯誤してきたので、その経験が人の役に立っているのが嬉しいです。

「書道を通して自信を取り戻すお手伝い」をしたい

これからは「書道を通して自信を取り戻すお手伝い」をしたいと思っています。そのために「教える力」も伸ばしたいです。

私は書道で嫌な思いをしました。でも、しんどい思いをした分、高校三年間でコンプレックスから特技に変わりました。その後も、書道が得意ということが、私を助けてくれました。

「練習を積み重ねることで上達する」
「元々得意でなくても、練習を続ければ、特技になって才能になる」

と、私が書道をやってよかったことを人に伝えられたらと思っています。 字の癖を気にしている人も多いので、そういう人の字コンプレックスを払拭できたらいいなと思っています。

「きれいな字が書けたらいいな」と思いながら、一歩踏み出せない人もいると思います。そんな人に、一歩踏み出すきっかけを提供し、その人が上達して、「私も書道をやってみたい!」と思う人が増えると嬉しいです。

私がそうだったように練習を続けることで、いずれは特技になる、才能になる。今、教えながら「人の才能を作る支援をしている」と実感しています。

書道の先生は、私の天職

書道の先生は一番やりたくなかった、なりたくかった仕事でしたが、「ペン字が才能になるんだ」と思うと、こんなにやりがいのある仕事はありません。

書道の先生は、私にとって天職なんだと思います。

才能心理学を学ばなければ、そうは思えなかったと思います。

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