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芥川賞作家の意外な「本当の才能」

こんにちは。

才能心理学講師の「アンジー」こと 野村式栄(のむらのりえ)です。

主に30~40代の方を対象に、
才能発見をする価値をお伝えしつつ、
「よろこび・やりがい・希望」が続くライフスタイルを作る
ビジネスパーソン向けのキャリアコンサルタントをしています。

 

 

先日、今年の第154回芥川賞・直木賞の発表がありましたね。。

 

今年は、

芥川賞に「死んでない者」の滝口悠生さん、「異類婚姻譚」の本谷有希子さん、直木賞に「つまをめとらば」の青山文平さんが選ばれました。

 

その中でも私が気になったのが、滝口悠生さん。

新聞のインタビューで彼は、こう語っています。

 

「見通しのいい道より、わからない道の方が面白い。本当は不安がない方が不安。」

 

これは、滝口さんの生き方そのもの。
それが、彼の「行き先を決めない」という小説の書き方のスタイルになってもいます。

 

子どものころから「あまのじゃく」だった滝口さんは
小さいころから
「どうも大勢と違う方向に行かなきゃという感じ」だったそうです。

高校時代、同級生が進学を決める中、自分は学ぶ目的が見いだせず
卒業後、アルバイト生活に入りました。

元々本を読むのは好きだったらしく、
その中でも「なんでもない日常」を読むのが好きだという理由で、
自分の日常の発見などをフリーペーパーにして発行。
それがある編集者の目に留まり、「書く」アルバイトをもらったそうです。

 

その後、文学のことを知りたくなって早稲田大学に入学しましたが、
ある程度満足をし、3年で中退・・・
とここまででも、色々とエピソード満載ですね。

まさに「行き先を決めない」生き方とも言えるかもしれません。

 

「男はつらいよ」の寅さんをこよなく愛し、
思いのままに道を曲がる「迷い歩き」が好き。
小説のアイデアもこの途中で浮かぶことが多いそうです。

 

小説を書くときも、
『今こんなモノ書いています』とインタビューで話していても、
仕上がった作品は読む人からは「全く違う話」になっているような印象になるくらいのものだそうです。

でも、滝口さんにとっては、同じ作品を書き続けているうちにたどり着いたもの。

 

こんな彼の才能の源泉は、「放浪」。

 

実際にあちこち放浪した経験もあるようで、
小説に本格的に向き合うきっかけも
小説が、『言葉を使う「放浪」と感じた』から。

今回の受賞も、彼にとっては「放浪の中の1つ」なのかもしれませんね。

 

この滝口さんの小説を書く動機って意外ではありませんか?
この「放浪」というキーワードがあるからこそ、
書き始めたころと書き終わった時の話が全く違っていても
彼は、書くということを彼なりの方法で
楽しめているのでしょう。

大切なのは、
「どんな仕事をを選択するのか」ではなく、
「選択した仕事を、いかに才能を活かした行動でやるか」

 

あなたが現在どんな仕事をしていても
自分の才能に沿っている働き方をしていれば
自分の仕事を楽しめるようになります。

 

 

 

もしかしたら、

あなたの中で 「これは、才能とは違うよねぇ~」
と思っているものでも、
小さいころからの共通点がある部分は、
今の仕事を楽しめる
才能につながっているかもしれませんよ。

 

 

執筆者:
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野村 式栄

野村 式栄

認定講師一般社団法人 才能心理学協会
才能心理学協会認定講師/キャリアコンサルタント・キャリアコンサルタント 商社開発営業を経て、産業カウンセラーとして10年間で3000人のカウンセリングを実施。現在は、才能発見の醍醐味を伝えるとともに、「喜び・やりがい・希望」が続くライフスタイルを作るサポートをしている。 才能心理学「無料動画セミナー」の登録はこちら