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ノイズ感情をなくして才能を開花させる2ステップ

こんにちは。

才能心理学講師の「アンジー」こと 野村式栄(のむらのりえ)です。

主に30~40代の方を対象に、才能発見をする価値をお伝えしつつ
「よろこび・やりがい・希望」が続くライフスタイルを作る
ビジネスパーソン向けのキャリアコンサルタントをしています。

 

 前回は、才能開花をジャマする「ノイズ感情」についてお話ししました。

今回は、そのノイズ感情に気づいたときにどうすればよいか?についてお伝えします。

 

ノイズ感情とは、あなたの幸せや才能開花をジャマする感情のことをいいます。ノイズ感情は少なくし、自分の価値観に沿った行動を増やすことが、より幸せや才能開花に繋がる秘訣です。

 

では、ノイズ感情に気づいたらどうすればいいでしょうか?

ステップはたった2つです。

ファーストステップは、ノイズ感情を認めてあげること。

セカンドステップは、そのノイズ感情を手放すこと。

 

ここで具体例をお話しましょう。

育ちもよく営業成績もトップクラスで「デキる人」キャラのAさん。彼は、オールラウンドプレイヤーで上司や部下からも慕われています。

一方、Aさんと同じ部署にいるBさん。営業成績はAさんほどではないですが、誰もが敬遠するような難しいお客様からなぜか好かれ、「個性派営業マン」として一目置かれています。

 

BさんはAさんのことをうらやましく思っていました。上司は何でも出来るAさんのことを気に入っていたので、Bさんにはいつも「Aを見習え。Aのように誰にでも気に入られるような営業マンになるんだ」と言って指導をしていました。

Bさんはその度にとても自信がなくなり「人に合わせなきゃ」と考えるのですが、どうやって人に合わせればいいのか思いつきません。結局Bさんは、具体的な行動には移せずモチベーションも下がってしまうので、結果もあまり出ません。

ある日、Bさんの会社内でも「コワイ人」と恐れられている客先のワンマン社長との商談がありました。Bさんは、この社長のようなタイプの人とのやり取りはむしろ得意でした。

しかも、この社長と話をしているとアイデアがどんどん湧き上り、社長からも「Bくんはいろいろな提案をしてくれるのでとても助かっている」と評価されていました。Bさんは、いつもワクワクした気分でこの社長との面談に行っています。

もともとBさんは何かアイデアを出したりすることが大好きだったので、自分の創造力を思う存分提案できるこの社長との仕事はとてもやりがいを感じるものでした。

 

・・・と、この話の中では、Bさんの「Aさん(他人)と比較して自信がなくなる」の部分がノイズ感情で、取引先での「ワクワク」がお客様に新しいアイデアを届けるという価値観に沿った行動による才能開花につながる感情です。

 

さて、ここまで読んで、あなたはどう感じましたか?

Bさんは「お客様に新しいアイデアを届ける」という素晴らしい才能を持っているのに、それを活かしきれていません。 それは、「Aさんと比較して自信がなくなる」というノイズ感情がジャマをして自分の持ち味を活かせていないので、自分の才能を活かせなくなっているからなのです。

ものすごく、もったいないことですよね。

 

さて、例の続きです。

ある日、AさんとBさんは昼食を一緒に取りました。

AさんはBさんに、「実は、個性的なアイデアを出せるBくんがうらやましいんだよね。そのアイデアが出るから、君にしか担当できないお客さんがいるんだよなぁ。」と言いました。Bさんは、Aさんからそのような見方をされているなんて思ってもみなかったので、とても意外でした。

よく考えてみると、「自分はAさんと比較してしまっているから、自信がなくなってしまっているのかも。確かに、まずはお客様に合わせるように努力している時には自分でもあまり楽しくないし、成果も出ないのかも。」ということに気づきました。

そして、「アイデアを考えている時には自然とモチベーションも上がるし、『この提案は断られるかも』と思いながらもアイデアを提供する時には、結果的に受注にもつながっているな。自分にとっては『お客様に新しいアイデアを届ける』ということが、自分が本当に大切にしたいことなので、Aさんと比較する必要はないんだな」と、考えるようになりました。

それからは、上司に言われても「あぁ、自分は今Aさんと比較しているから自信がなくなっているんだな」と、自分のノイズ感情を認められるようになってきました。

 

それからBさんは、「お客様に新しいアイデアを届ける」ということを意識して行動してみることにしました。

最初の1か月は、うまく行ったり行かなかったりで自信がなくなることもありましたが、3か月程経つとだんだんと「お客様に新しいアイデアを届ける」という意識で行動することが習慣になってきました。その度にワクワクした感情を感じることも多くなってきました。

時々自信がなくなりかけることもありましたが、その度に「自分は人と比較する必要はないから、自信をなくす必要もない」と考え直すこともできるようになりました。Bさんは、次第に自分のノイズ感情を手放すことができるようになりました。

それからのBさんは、「お客様にアイデアを届ける」行動でワクワクする感情も増え、自分のやる気もどんどん上がった結果、今では営業成績もAさんと並ぶほどになりました。

 

このように、自分の才能開花のジャマをしてしまう「ノイズ感情」を認め、手放すことで、自分の価値観に沿った行動ができ、才能開花につながる感情も増えていきます。

 

ノイズ感情は人によって様々な形で現れますが、ほとんどの人にあります。

あなたにはどんなノイズ感情があるでしょう?

 

Bさんと同じように、あなたも才能を持っています。でも、すでに才能を持っているのにノイズ感情があることで自分の持ちを活かせなくなっていたら、ものすごくもったいないことだと思います。

あなたがもし自分のノイズ感情に気づいたら、

①ノイズ感情を認める

そのノイズ感情を手放す

・・・の2ステップで対処し、ぜひ才能を開花させていってくださいね!

 

 

次回もお楽しみに!

 

執筆者:
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野村 式栄

野村 式栄

認定講師一般社団法人 才能心理学協会
キャリアコンサルティングチームMAKANA代表/産業カウンセラー・キャリアコンサルタント 商社開発営業を経て、産業カウンセラーとして10年間で3000人のカウンセリングを実施。現在は、才能発見の醍醐味を伝えるとともに、手帳を使って「喜び・やりがい・希望」が続くライフスタイルを作るサポートをしている。 才能心理学「無料動画セミナー」の登録はこちら