自分を知ることは才能開花のパワーになる

後継者が自分の才能を見つけて、会社を飛躍させる方法!

こんにちは、才能心理学協会・認定講師の澤田です。

自分のことを知れば知るほど、それは才能を開花させるパワーとなります。

仕事をしている大抵の人は自分に何ができるかを知っています。

例えば、英語ができる、簿記を知っている、営業ができるなど。

でも自分に何ができるかを知るだけでは、才能にはなりません。

なぜなら、このことを続けて行ったら途中で、「もしかしたら失敗するんじゃないか」と、不安や恐れが生じて、それ以上前に進めなくことがあるからです。

自分に何ができるかだけではなく、自分は何がしたいのか、そしてその思いは自分のどこから来ているのかを知ることは能力を発揮する上でのパワーとなります。そしてそのパワーが大きければ大きいほど不安や恐れを克服することができます。

著名な経営者や政治家、科学者などの人たちは自分が何をしたいのかについて、ちゃんとわかっているからこそ、それらの能力を発揮し、不安や恐れを克服して成功してきた人たちです。

そして人はその能力を才能と呼びます。

例えば稲盛和夫・京セラ名誉会長。

稲盛名誉会長の経営のコアには、「心」というものが常にあります。そして「心」を中心にした経営を目指し、実践されてきました。

会長は、中小企業経営者向けの勉強会、「盛和塾」を主催され、その中で私たち経営者に向けて、心を高めること、人格を高めれば経営が伸びること、感謝の心を持ち世のため人のためになることを思うこと、そして他人の喜びを自分の喜びとし、自分だけでなく周りの人々が幸せに生きることを願うこと、それらのことが経営には大切だと説き続けてこられました。

そして明確なビジョンを掲げ、決めたことに対して、無我夢中で働き、妥協を許さない、成功するまであきらめない、逆境に置かれても挫けることなく、つねに明るさを忘れない、

利益を考えて値決めを行い、無借金経営を行うなどなど。会長から経営について教わることは数しれません。

そして会長は、それらの考えや思いが自分の生まれ・育ちのどういうところから来ていているのかを著書の中で明確に述べています。

私は才能心理学を学ぶようになって、様々な経営者の方が書いた本を読むようになりましたが、自分の考えや思いがどこから来ているのかをこれほど明確に述べられている経営者は他にいないのではないかと思います。

そしてそれが数々の困難を乗り越えて、今の京セラやKDDIの成功をはじめ、JALの劇的な再生まで起こしています。

自分のことをきちんと理解し、セルフイメージを高めていくことが才能を開花させるパワーです。

振り返ってみれば、私の経営者としての役割が明確になってきたのは50も過ぎです。

自分のしたいことが、モノや情報の流れ、人の意思決定の流れをサポートして良くしたいということに気が付いたとき、今まで身についた能力がすべて繋がっているのだと感じました。 残りの人生、自分のことをさらに理解し、自分の能力を高めていきたいと思います。

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この記事を書いた人

精神科ソーシャルワーカーを経て、経理・総務・人事等の業務に従事後、2001年より計測器メーカー㈱サワダ製作所を経営、中小企業経営者のパートナーとして才能心理学、TOC、NLPを使った組織作り支援を展開。

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